第1回、参加しました!
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みんなのまなびと文化を
みんなで考えてみよう!
~遊びと学びはシームレス!?~
<第1回>
丸亀の「まなびと文化」を語ろう!
2025(令和7)1.23(木)
19:00-21:00
丸亀市生涯学習センター4階講座室1
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■講師
荻上 健太郎氏
東京学芸大学学長補佐
教育インキュベーションセンター
准教授
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■コーディネーター
井上 優氏
NPO法人iさいと代表理事
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●荻上さん 20年前 丸亀との繋がり
・CANPANブログ
→井上さん古賀さんに繋がった
(コーディネーター)
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●生涯学習
そもそも何だろう?
それぞれの考え
正解はない
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●枠を外したい
教えない→学び合い
講師というより→学習支援者
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●学びの変化
・江戸時代
→主体的 ◯◯を学びたい 寺子屋
・明治時代〜
→受動的 同一内容 画一的に
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●本講座は…
・問い、テーマ はっきりしてない→モヤモヤ
・一般的な講座…
問い、テーマ はっきり→答えもはっきり
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●生涯学習
・教育基本法第3条より
〜〜その成果を適切に生かすことのできる
社会の実現が図られなければならない。
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●遊びには目的がない
・常に目的がないとダメなのか?
・何かの役に立たないとダメ?
・広い意味では(健康になる等)因果関係はあるが
・自己完結でいいのか?
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●学びとは?遊びとは?
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●学芸大学(教員養成の)では…
・そもそも教育現場では
枠を前提にしているシステム
・先生は 教える人ではなく
→学びを支える人に
(変わってきている)
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●学び 答えがない
・遊ぶように 学び
学ぶように 遊ぶ
・境なく行き来できる
・自分たちの枠を外す
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●探究学習・総合学習
・興味のあるものに向き合って
主体的、対話的 学び→生きる力に繋がる
・2020年頃から取り入れられているが
実際 まだまだの現場も
・最初からお題が決まっていたり
社会の授業と変わらないものも
(地域の◯◯ 等)
・興味のあるもの
“何でもいい”…と言われても
どうしたらいいのか分からない
→ある程度、枠にはめることに
なっている現状
・考えていかなければ
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●枠を外す
・見えないもの 見えてくる
(枠から離れたもの 見えにくい)
・自由度が高くなる
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●シームレス 境目がない
エンドレス めぐる
●動いてみる→思わぬ出会いがある
………………
〜まとめ〜
●土壌
面白いものがやって来ても
根付く土壌がなければ
排除せず、
色々なものを受け入れる土地に
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●モヤモヤした気持ち
むしろあっていい!
これからどうしていくか?
楽しいことを皆で作っていこう!
そんなきっかけに
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〜感想〜
楽しみながらも
色々考えることも多かった。
枠を外す、という考えに共感。
身の回りでも、縛られていると
感じることも多いので。
しかし
枠を外すことには
難しさもありそう。
自由なことと
好き勝手に暴走することは違う。
何でもありのむちゃくちゃ状態
でもない。
それなりの秩序、バランスなど
必要だろう。
そのへんがモヤモヤするところ。
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きっと
決まったカタチがないからだろう。
話し合いながら
考えていくことで
何か見えてくるのかも。
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そういう意味では
大変な作業かもしれない。
けれど
枠からはみ出たものに
向き合いつつも、結局は
自分もためにもなると思うのだ。
誰もが排除されずに
ゆるやかな輪の中で
居心地よく生きられたら。
切実な願いでもある。
次回の講座も楽しみ。
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