1/29(日)
日仏共同創作サーカス公演
「サカイデ マングローブ」
坂出市民美術館にて
三女と一緒に観た。
館内を出演者と共に
移動しながら観ていくスタイル。
カーテンが開くと外の庭が舞台に!
しばし窓ガラス越しに観劇。
次の間には、四角い板の舞台。
端に人が乗るとシーソーのように傾く。
土や枯れ葉や木の枝や。
波の音も聞こえてきて、
何だか外のようで不思議。
帆を揚げて海に出る光景が
目に浮かぶようだった。
次の間へ3回に分けて観客は誘導され
途中、窓ガラスの向こう
中庭のような場所に
高い場所から吊り下げられた長い布が。
それを使っての空中演技。
こんな間近で観たのは初めて。
そして次の広間には
古い机や棚などの家財道具が
組み合わされた大きなオブジェ。
楽しいパントマイムやマジックや
アクロバティックなパフォーマンス。
ほとんどセリフはないので
子どもも観て楽しめる。
観客は身振り手振りで誘導され
見える所で立ったり座ったり、
取り囲むかたちで観ていた。
音楽や歌声が心地良い。
皆の手拍子で一体になる。
間近で観る、サーカス。
動く音や息づかい、
表情も楽しめるサーカスだった。
その空間にあるアート作品を
使っているところも面白かった。
それは、古い家具が
高く積まれて組み合わされて、
子どもの秘密基地のようにも見えた。
三女だったら
あの中に潜り込んで遊んだり、
本を読んだりしたいだろうなと思った。
私は天井近くまでよじ登り
そこにあるオルガンを弾いてみたい。
今はもう使われてないような物だけど、
それがたくさん集まって
生き生きとそこにある佇まいに
サーカス同様わくわくさせられた。
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