注!腐女子話あります。しかも何か暗いし?苦手な方はスルーされたし。m(_ _;m)
腐女子考#5――――
【女嫌いの男嫌い】
初めは
女性が嫌だった。(笑)
たぶん思春期には
よくあることだと思うが。
女の嫌な部分を見ることが
多くあった。
(ぶっちゃけ主に母親でしたが(^_^;)
今思えば
“女”にも色々あって
悪いとこもあれば
いいとこもある。
それだけのことだったのかもしれないが
当時の私は
自分も同じ女であることに
嫌悪を感じていた。
男に対して
過剰なまでの
あこがれがあった。
まっすぐで
ドロドロしたところがなくて
自分も男だったら良かったのに、
と思っていた。
中学の頃。
そんなキラキラしたものは
幻想だと
がっかりさせられる
出来事があった。
本屋で
痴漢にあった。(∋_∈)
やれやれ
といった感じだが
当時の自分にとっては
大きな出来事だった。
何より
触ってきた奴の
目が嫌だった。
振り向いて見上げる
私に向かって
人を馬鹿にしたような
下品な目つきで
にやっと笑う。
一瞬
何が起こったのか
わからなかった
自分の頭の中に
それで
すべてが
なだれ込んできた。
好きで好きで触れる
というのとは
明らかに違う感じで
自分という人間を
否定されたような気がした。
痴漢男と目を合わせたのは
後にも先にも
それ1回きりだったが、
痴漢行為より何より
そこにある精神
とでもいうのだろうか…
そんなものを
その目から感じ、
それが一番
私を嫌な気分にさせた。
男なんて嫌いだ。
あんな奴の対象にされる
女の自分が嫌いだ。
こんなに腹がたつのに
何も出来ないで
背中をにらみつけるしか
出来ない自分が
嫌いだ。
性なんて汚い。
吐き気がする。
だけど
肉体はあって
自分は女で
このままでいる限り
また
同じような
思いをするのかもしれないと
思うと
いつまでも
どす黒いものが
目の前に横たわっているような
気がした。
じっとしていられず
外へ出るなり
目的地まで
気がつけば
ずっと走っていた。
………………
普通に男子と話すのは
問題なかった。
まだ中学生で
お付き合い的なものも
なかったし。
女友達といる方が断然
楽しかった。
趣味の
マンガ イラスト描きや
小説書きをして
友達と遊ぶことで
異性である男性
という現実から
目を背けていた。
たぶん。
要は
性的な目で見られなければ
問題ないのだ。
もともと
ショートで色黒
メガネかけた
ダサい子だった私に
そういう目を向ける男子など
いるはずもなかっただろうけど。
それに輪をかけて
ミニスカートなど
女の子っぽい服は
一切着なくなった。f^_^;
むしろ
男の子に間違われるような
ナリを
好んでするようになっていた。
友達が貸してくれる
少年マンガをよく読んだ。
その影響かどうか
分からないが
無性に武道に憧れた。
とにかく
強くなりたかった。
…………
たぶん、
そんな頃だったと思う。
初めてのBL同人誌マンガに
出会ったのは。
腐女子考#5――――
【女嫌いの男嫌い】
初めは
女性が嫌だった。(笑)
たぶん思春期には
よくあることだと思うが。
女の嫌な部分を見ることが
多くあった。
(ぶっちゃけ主に母親でしたが(^_^;)
今思えば
“女”にも色々あって
悪いとこもあれば
いいとこもある。
それだけのことだったのかもしれないが
当時の私は
自分も同じ女であることに
嫌悪を感じていた。
男に対して
過剰なまでの
あこがれがあった。
まっすぐで
ドロドロしたところがなくて
自分も男だったら良かったのに、
と思っていた。
中学の頃。
そんなキラキラしたものは
幻想だと
がっかりさせられる
出来事があった。
本屋で
痴漢にあった。(∋_∈)
やれやれ
といった感じだが
当時の自分にとっては
大きな出来事だった。
何より
触ってきた奴の
目が嫌だった。
振り向いて見上げる
私に向かって
人を馬鹿にしたような
下品な目つきで
にやっと笑う。
一瞬
何が起こったのか
わからなかった
自分の頭の中に
それで
すべてが
なだれ込んできた。
好きで好きで触れる
というのとは
明らかに違う感じで
自分という人間を
否定されたような気がした。
痴漢男と目を合わせたのは
後にも先にも
それ1回きりだったが、
痴漢行為より何より
そこにある精神
とでもいうのだろうか…
そんなものを
その目から感じ、
それが一番
私を嫌な気分にさせた。
男なんて嫌いだ。
あんな奴の対象にされる
女の自分が嫌いだ。
こんなに腹がたつのに
何も出来ないで
背中をにらみつけるしか
出来ない自分が
嫌いだ。
性なんて汚い。
吐き気がする。
だけど
肉体はあって
自分は女で
このままでいる限り
また
同じような
思いをするのかもしれないと
思うと
いつまでも
どす黒いものが
目の前に横たわっているような
気がした。
じっとしていられず
外へ出るなり
目的地まで
気がつけば
ずっと走っていた。
………………
普通に男子と話すのは
問題なかった。
まだ中学生で
お付き合い的なものも
なかったし。
女友達といる方が断然
楽しかった。
趣味の
マンガ イラスト描きや
小説書きをして
友達と遊ぶことで
異性である男性
という現実から
目を背けていた。
たぶん。
要は
性的な目で見られなければ
問題ないのだ。
もともと
ショートで色黒
メガネかけた
ダサい子だった私に
そういう目を向ける男子など
いるはずもなかっただろうけど。
それに輪をかけて
ミニスカートなど
女の子っぽい服は
一切着なくなった。f^_^;
むしろ
男の子に間違われるような
ナリを
好んでするようになっていた。
友達が貸してくれる
少年マンガをよく読んだ。
その影響かどうか
分からないが
無性に武道に憧れた。
とにかく
強くなりたかった。
…………
たぶん、
そんな頃だったと思う。
初めてのBL同人誌マンガに
出会ったのは。
僕の父親は昔、酒癖が悪くて酷い時は僕も母も殴られたりしてたんです。
その時、母の服が破れたりしてなんか子供ながらにすごくそれが嫌というか嫌悪感を抱きました。
男は力が強いこと・女性では太刀打ちできないことを感じて。
初めて性を感じた出来事でした。
変な話ですみません。
そうでしたか (;_;)
色々あったんですね。
思春期など
人格形成される頃に
すりこまれたものは
なかなか消えないとも
言われてますから…。
体はともかく心が
お父さんと同じ男性、
というところで苦しく思う
こともあったのでは…?
何にしても
環境やら出来事やら、
今の自分に影響していることは
あるのだろうなぁと思います。