夏ゲキ!
-香川こども演劇ワークショップ祭ー
http://kodomo2017.theatredesign.info/
8/25(土)26(日) 玉藻公園披雲閣
プログラム
http://kodomo2017.theatredesign.info/?page_id=2
私はスタッフとして、三女も参加。
定員の空きもあったので
当初申し込んでいたものだけでなく
飛び入りで参加したものもある。
26(土)===========
★コメディ
「超マジメにふざけてみよう!」
ファシリテーター: はた 栄二
簡単な自己紹介も大広間の襖を使って!
家の間取りをテープで貼って
朝起きてからの動きも、
改めてやってみると面白い。
紐を引き合い、相手との力加減の
バランスを体感したり
ボールを使って相手の動きを
鏡のように真似てみたり。
相手がいるって、ちょっと難しいけど
やってみると面白いと思った。
三女がしつこく“ ボール使いたい ”
と言っていたのを
うまく取り入れてくれて、ありがたかった。
★朗読とお話づくり
「家族で作ろう、楽しいお話」
ファシリテーター: 中越 恵美
楽しかったことを思い出し、
お話を書いてみる。
小豆が入った容器など、
音のするもの用意してくれていて
それも使ってみることにした。
三女が一人で書いた
「さかない花」のお話に何だかしんみり。
彼女の心の内を垣間見たようだった。
私はお風呂の入浴剤の泡で
パフェを作るお話。シャワーや泡の
効果音を子どもたちに手伝ってもらい
最後のビールのプシュ~の音は
思い付きで炭酸のペットボトルを。
色々な音を出してみるところでは
三女が瓶底にふたをこすりつけて
ゲロゲロ、カエルみたいという発見を
ほめてもらえて嬉しかった。
27(日)==========
★インプロ
「世界にひとつだけの
ものがたりをつくってみよう」
ファシリテーター: 仙石 桂子
大人と子ども2人1組になった。
私も三女もそれぞれ別の組で。
一人一枚紙を持ち
交互に顔のパーツや
名前を一文字ずつ書き込んで、
面白い顔や名前が出来た!
その片方を使って
昔々あるところに…毎日…ところが…
と、項目にそって一緒にお話を考える。
一緒になった低学年らしい女の子は
するすると言葉が出て来て驚いた。
その中で意外な展開!思い付いた時
くすくす笑いながらこっそり耳打ち。
その楽しそうな様子がいいなと思った。
舞台の背景に庭の木々を提案したら、
海の場面では石の水鉢を
海に見立てたらどうかと言ってくれた。
思い付いたことを出し合うのは楽しかった。
三女の方は、紙に描いた顔の一部が
しかけ絵本のようになっていた!
地震やそのショックで顔に傷や
歯が抜けるなど…後で考えると
どれも彼女の身の回りに関わるワード。
無意識に出ているのかなと考えさせられた。
三女の考えを聞く機会は少ないけれど
意外と色々考えているのかもしれない。
★演技
「おしゃべりなカラダで話そう
~ノンバーバルコミュニケーション体験~」
ファシリテーター: 桐子 カヲル
相手の目線や気配を感じて動いた。
好きな場所を見つける。
部屋の中や庭にも目を向けて。
五感で感じてみることが新鮮だった。
なかなか日常で忘れがちなこと。
もともと中学生が対象だったけれど
三女ものぞきにきて、混ぜてもらうことに。
私は庭の木の新芽の手触りが好きなのだが
そこであおむしを発見!
あおむしも柔らかい葉を好んで食べるのだ。
発表の時、三女は
ファシリテーターの方からの合図で
目線を変えていたそうだ。
そうすることで、お客さんの視線が
見てほしいところに集まりやすいと
後から教えてもらった。
合図に気付いてよくできたねと
ほめてもらえて嬉しそうだった。
私も帰りの車の中で
その日いいねと言ってくれたことを
振り返って話してみた。
基本、低学年でもあるし
ファシリテーターの方は
それぞれの良さを見つけてほめてくれる。
五感ではないけれど、普段は気付かず
放置していることにも目を向けて
いいねと声をかけることができた。
学校や宿題や生活の中では
時間に追われてガミガミ言いがち。
だからこそ、こんな機会があって良かった。
翌日の朝、三女が起きてきて
いつもは悪い夢を見ることが多いけど
今日はほめられる夢を見たと喜んでいた。
何かとストレスがあったり
プレッシャーを感じたりするのかな。
普段、姉たちにもよく怒られているし。
宿題や、やることが遅くても
オールバカじゃない。それは一面。
それはそれで ほどほど努力するにしても
埋もれてる良さをもっと大事にしたい。
誰もがそんな一面を持っているはず。
個人的なことだけど、
それを見つける機会として
今回のワークショップは
意味があったなと思えた。
長くなったので
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