先日の続きです。
野鳥観察舎の駐車場の正面から出て、大きな道路に向かいました。
その道の片側は土手のように盛り上がっていて、その斜面には
これまで季節の花が色々咲いていたのです。
上の平らな部分は、小さく区切って貸している家庭菜園のようでした。
以前そこで畑仕事をしていた方と話をして、ハヤトウリやハナアロエを
貰ったことがあります。
冬は花が無いかな~と思って行ってみたら、何と、斜面も畑だった部分も
すっかり掘り返されて、ショベルカーがぽつんと一台!
ショックでした。
私が好きだったお花畑がなくなってしまった!
こうしてあちこち開発され整備されて、自然が無くなって行きます。
仕方ないのかもしれませんが、悲しいことです。
道の反対側の住宅地を歩いてみました。
そこで見た植物を載せてみます。
ナンテン (メギ科 ナンテン属) 常緑低木
角のお宅にびっくりするほど沢山の実を付けたナンテンがありました。
このお宅には「難」は寄って来ないでしょう。
ナンテンの実には咳止め効果があるそうです。
そういえば、「南天のど飴」という医薬品がありましたね。
ジンチョウゲ (ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属) 常緑低木
雌雄異株で日本にあるのは殆ど雄株。
雌株には赤い実がなるそうですが、見たことがありません。
早春に咲く花は芳香を放ちますが、樹皮、樹液、根、実は有毒だそうです。
蕾がびっしり付いています。
後どのくらいで咲くのかな~。
歩いて行くと、紅梅が一輪。
コウバイ (バラ科 サクラ属)
そういえば、うちの盆栽まがいのコウバイも蕾が膨らんで来ました。
地植えで目立ったのは…
コルジリネ (リュウゼツラン科 センネンボク属)
オーストラリア、ニュージーランドなどに分布する熱帯性の樹木
うちにもありますが鉢植えです。
暖地では地植えで冬越し出来るようです。
庭にこんな木があると、何だかお洒落ですね。
花畑は無かったけれど、違うものを見つけました。