さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

近所の花や実 6月下旬(ノウゼンカズラ、コムラサキ、エゴノキ、シマトネリコなど)

2021-07-02 12:08:19 | 花ブログ

昨日から7月になりましたね。昨日の朝と今日は久し振りの大雨です。

花に水やりをしなくていいので楽ですが、土砂降りは困ります。沖縄では今日梅雨明けしたそうです。

今回も近所で今見られる花や実をご覧下さい。写真は6月の末に撮ったものです。

 

        

ノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属) つる性の落葉低木

「夏から秋にかけオレンジ色の大きな美しい花をつけ、気根を出して樹木や壁などの他物に付着してつるを伸ばす。

中国原産で平安時代には日本に渡来していた。」

          

夏らしい鮮やかな 花ですが、一日花です。

              

            

アメリカノウゼンカズラ  花筒が長く赤みが強い。花柄が短いのでまとまって咲く。

よそのお宅の庭のずっと奥に咲いていたので、ピンボケになってしまいました。    

 

           

コムラサキ(クマツヅラ科 ムラサキシキブ属) 落葉低木

「葉腋の上方1cmほど離れたところに花序が出るのが特徴で、集散花序に淡い紅紫色の花がつきます。花は径3mmほどで花冠は4裂し、4個の雄しべが長く突き出します。果実は径3mmの球形で、美しい紫色に熟します。」

           

                 

 

        

エゴノキ(エゴノキ科 エゴノキ属) 落葉小高木

「和名は、果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来する。実は有毒なエゴサポニンを含むが、11月頃のなると毒は急速に減少する。」

ぶら下がって咲く花も可愛いですが、実も可愛くて、毎年この実を見るのが楽しみです。

          

 

        

シマトネリコ(モクセイ科 トネリコ属) 常緑高木 沖縄、中国、台湾、フィリピンに分布する

「5月下旬から7月にかけて、枝先に小さな白花が房のように咲き、やがて結実して白色の翼をもったタネが見られます。」

             

      木いっぱいに蕾が付いてから、花が咲くまでにかなり時間がかかりました。

   6/22       

             

この蕾の状態が半月ほど続きました。咲いても見かけはあまり変わりません。

爽やかな葉が魅力で、近頃庭木として人気があり、あちこちで見られます。

 

          

マサキ(ニシキギ科 ニシキギ属) 常緑低木 

垣根などでおなじみの木です。目立たない花ですが、秋に実が生り、熟すと3~4つに裂けて、種子が飛び出します。

 

             

ツゲ(ツゲ科 ツゲ属) 常緑低木  これは果実です。

「主に関東以西の暖かい地域に分布し、伝統的に細工物の材木として貴重とされる。」

「丸い果実の先には、雌しべの3本の花柱が、角のように残る。」

            

2/23に撮ったツゲの花の写真です。〇で囲んだ部分が雌花で、花柱が3本見えます。花弁はありません。3/1に載せています。

 

今夜7時、2回目のワクチン接種です。土砂降りになりませんように。