昨日から7月になりましたね。昨日の朝と今日は久し振りの大雨です。
花に水やりをしなくていいので楽ですが、土砂降りは困ります。沖縄では今日梅雨明けしたそうです。
今回も近所で今見られる花や実をご覧下さい。写真は6月の末に撮ったものです。
ノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属) つる性の落葉低木
「夏から秋にかけオレンジ色の大きな美しい花をつけ、気根を出して樹木や壁などの他物に付着してつるを伸ばす。
中国原産で平安時代には日本に渡来していた。」
夏らしい鮮やかな 花ですが、一日花です。
アメリカノウゼンカズラ 花筒が長く赤みが強い。花柄が短いのでまとまって咲く。
よそのお宅の庭のずっと奥に咲いていたので、ピンボケになってしまいました。
コムラサキ(クマツヅラ科 ムラサキシキブ属) 落葉低木
「葉腋の上方1cmほど離れたところに花序が出るのが特徴で、集散花序に淡い紅紫色の花がつきます。花は径3mmほどで花冠は4裂し、4個の雄しべが長く突き出します。果実は径3mmの球形で、美しい紫色に熟します。」
エゴノキ(エゴノキ科 エゴノキ属) 落葉小高木
「和名は、果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来する。実は有毒なエゴサポニンを含むが、11月頃のなると毒は急速に減少する。」
ぶら下がって咲く花も可愛いですが、実も可愛くて、毎年この実を見るのが楽しみです。
シマトネリコ(モクセイ科 トネリコ属) 常緑高木 沖縄、中国、台湾、フィリピンに分布する
「5月下旬から7月にかけて、枝先に小さな白花が房のように咲き、やがて結実して白色の翼をもったタネが見られます。」
木いっぱいに蕾が付いてから、花が咲くまでにかなり時間がかかりました。
6/22
この蕾の状態が半月ほど続きました。咲いても見かけはあまり変わりません。
爽やかな葉が魅力で、近頃庭木として人気があり、あちこちで見られます。
マサキ(ニシキギ科 ニシキギ属) 常緑低木
垣根などでおなじみの木です。目立たない花ですが、秋に実が生り、熟すと3~4つに裂けて、種子が飛び出します。
ツゲ(ツゲ科 ツゲ属) 常緑低木 これは果実です。
「主に関東以西の暖かい地域に分布し、伝統的に細工物の材木として貴重とされる。」
「丸い果実の先には、雌しべの3本の花柱が、角のように残る。」
2/23に撮ったツゲの花の写真です。〇で囲んだ部分が雌花で、花柱が3本見えます。花弁はありません。3/1に載せています。
今夜7時、2回目のワクチン接種です。土砂降りになりませんように。