毎日こう暑くては散歩する気にもなれません。
この暑さの少し以前に近所で見た花を集めてみました。皆さんがご存じの花ばかりです。
アメリカデイゴ(マメ科 デイゴ属) ブラジル、アルゼンチン北部原産の落葉小高木
「寒さに弱いため関東以南で栽培可能。花期は6~9月頃で赤い花を咲かせる。」
奇妙な形の花なので、構造を調べてみました。
「マメ科の普通の蝶形花(花弁は5枚)の作りが反転して、旗弁が下に来る。外側の2枚(翼弁)は退化して小さな鱗のようになり、内側の2枚(竜骨弁又は舟弁)は融合して丈夫なさやになっている。さやの中、雄しべと雌しべの付け根には、蜜が溜まっている。」
アルゼンチンとウルグアイの国花です。
ムクゲ 雄蕊の一部が花弁化しているのでしょうか。
アベリア(スイカズラ科 ツクバネウツギ属)
先日自宅のピンクのアベリアを載せましたが、これは普通の白花です。真夏でも咲き続け、垣根などに使われます。
アベリア・ホープレイズ これは斑入り葉の品種です。
ルエリア(キツネノマゴ科 ルイラソウ属) うちの花はピンクですが、この青紫の花も綺麗です。
ヘメロカリス(ススキノキ科 ワスレグサ属)
「初夏から夏にかけて次々と花を咲かせる多年草で、日本にはニッコウキスゲやノカンゾウ、ヤブカンゾウが自生している。
「デイリリー」の英名どおり、花は一日花だが、1本の花茎に沢山の花を咲かせ、何本も立ち上がるので、長期間花が楽しめる。」
この花は直径が10㎝近くあり、大きくて驚きました。
ヤブカンゾウ 中国原産の球根植物
3倍体のため結実せず、匐枝で増える。若葉は食用になる。花は赤橙で八重咲き。
キキョウ(キキョウ科 キキョウ属) 日本を含む東アジア原産の多年草
秋の七草の一つです。白、ピンクの花もあります。
今週は猛暑が続くようですね。沖縄には台風が来ています。被害が出ませんように。