この頃晴天が続いていますね。昨日、成田山新勝寺の紅葉を見に行って来ました。お寺の後ろに大きな公園があって紅葉が見られるのです。
成田山の歴史
「成田山新勝寺の縁起は、平安時代中期、東国で起こった平将門の乱に始まる。朝廷は追討軍を差し向けると同時に将門調伏の祈願を大寺社や密教僧に命じた。天慶2年(939年)、寛朝僧正も朱雀天皇の密勅を受けた。寛朝は、京の高雄山(神護寺)護摩堂に安置されていた空海作の不動明王像を奉じて総国へ下ることとし、明くる天慶3年(940年)、難波津から海路で上総国に至り尾垂浜に上陸。陸路で下総国公津ヶ原へ入り、この地にて朝敵調伏を旨とする不動護摩供を奉修した。ややあって将門は戦死。これを朱雀天皇は、不動明王の霊験と歓喜した。さらに、寛朝が帰京しようとしても不動明王像が動こうとしないとの報せを聞き、公津ヶ原にて東国鎮護の霊場を拓くべきとの考えのもと、新勝寺の寺号を寛朝に開山せしめ、神護下賜したという。
永禄年間(1566年頃)に成田村の名主が不動明王像を背負って遷座し、伽藍が建立された場所が、現在の成田市である。江戸時代に入って世情が落ち着くと伽藍が再建・整備され、江戸に近いことから参詣者が増えるとともに、江戸で成田不動の出開帳が度々行われた。歌舞伎役者の初代市川團十郎が成田不動に帰依して「成田屋」の屋号を名乗り、不動明王が登場する芝居を打ったことなどもあいまって、成田不動は庶民の信仰を集め、成田参詣が盛んとなる。」(Wikipediaの要約が難しくて困りました。)
説明が長くなってすみません。
コロナ禍でない時の初詣の参拝客は、明治神宮に次いで全国で2位(約305万人)、寺院で第一位です。
節分にはお相撲さんや市川海老蔵など芸能人が豆まきをするので大賑わいですが、今年は豆まきはやらないそうです。
総門
全山の見取り図です。
仁王門
門前の商店街
全部見終わってからではお昼が遅くなるので、早かったけれど食べることにしました。奮発して名物のうな重を頼んだら、「今ご飯が終っちゃったんです。40分かかりますがいいですか?」と言われてびっくり。仕方ないので天ざるを頼みました。お店は換気して開け放しているので、冷たいお蕎麦にブルブル…。
総門から仁王門に登って、大本堂前に出ました。
大本堂
三重塔
立派な彫刻が施されています。
鐘楼
真ん中の建物は「一切経堂」
さて大本堂右奥から公園に入りましょう。
丁度見頃のようです。
紅葉の写真は沢山撮りました。今日はこの辺で。
長々とご覧頂き、有難うございました。
成田山新勝寺、縁起を読ませていただきました。
なんと、元高尾山神護寺の不動明王がこちらのご本尊だったのですね。
成田山というと不動尊、私の元実家の近くにも成田山不動尊というお寺があり、交通安全のお不動さんとして信仰を集めていました。
こちらは本山だけあって、とても伽藍が広くて立派ですね!
さざんかさんのお宅からは近いのですか?
最初のうな重が天ぷらそばになってブルブルのくだりでつい笑ってしまいました。
(スミマセン!)
参道もにぎやかですね~
そして、お楽しみの紅葉はいったいどこに・・・と思ったら、公園があるのですね。
とても綺麗に紅葉しているじゃないですか~
やはり、真っ赤だけではなく、黄色やオレンジなどが混じっているのがいいですね~
沢山お写真撮ってしまうのがよく分かります。
続きも楽しみにしています^^/
ご迷惑でしたね。
江戸で出開帳したというのは、門前仲町の深川不動だと思います。
成田山の東京の別院ですから。
あそこで護摩を焚いて祈祷するのを見たことがあります。
今日の投稿は苦労しました。
書けば長くなっちゃうんですもの。
紅葉までたどり着いてホッとしました。
公園内は広いしアップダウンが多くて、軟弱者の私は結構疲れました。
紅葉は見頃で良かったです。
調べたら、うちから約48km、成田まで高速をぶっ飛ばして、成田市内はくねくねして、1時間かかりました。
成田山には何度も行きながら、成田山公園は知りませんでした。
ずいぶん昔ですが、娘の七五三の時に行ったのが同じ季節のはずです。
紅葉も覚えていません。
どちらかというと、参道のお土産屋さんの方を覚えています。
外国人がいない成田山、マスクした人ばかりの成田山。
今年は異常な年でしたが、今年で終わりになった欲しいものです。
やっと紅葉始まりましたね
成田山に公園が有り綺麗な紅葉に会えましたね、とても綺麗!
何々うな重がそばになってしまって
残念です。ご飯が無いなんて、成田山はウナギですよね
歩いた後に頂くうな重はとても甘く美味しかったですよ。会社ではお偉方が
暮れには熊手を店舗数買うんです。
沢山写真撮れて楽しまれたんですね。
続き楽しみにしています。
初詣でニュースになる場所で記憶にあります。
あとブラタモリで初詣特集で紹介された時、
この坂道のお店の近くを歩いてお店の人と会話したような、薄っすらと記憶があります^^;
平将門の乱に繋がっているとは、へぇぇです。
そしてこの立派なお寺、
日本人の木造建築技術の凄さを感じます。
昔、樹齢数百年の大きな木がたくさんあり、
その木が数百年、建築物として残ることに驚きます。
さすがに成田山新勝寺は境内の広さや
点在する建物や塔などスケールが大きいですね。
これだけのものを観て回るには、かなりの距離になったのではないのでしょうか。
紅葉もさわりの部分をご紹介されたようですので、これからどんな紅葉が観られるのか
楽しみです。良い色になってきていますね。
おはようございます。
成田山新勝寺は毎年大晦日の行く年来る年や三が日のお賽銭を数えるときにニュースで出てくるお寺です。
とても大きいお寺さんですね!
全部回るだけでも一日がかり?!
あら、お寺の裏手の公園をご存じなかったですか?
私は観梅にも行ったことがあります。
アップダウンや池がある広大な公園です。
千葉県の紅葉の名所を探したら、見頃と出て来たので行って来ました。
養老渓谷などは「色付き始め」でした。
夫は「足が痛くなるよ」と心配してくれましたが、1年に1度は本格的な紅葉を見たいので、決行しました。
脚は張っていますが、大丈夫でした。
行って来て良かったです。
鰻も楽しみにしていたのに、ご飯が無いのにはがっくりでした。
商売なのにね。
皆さんの紅葉のお写真を見て、どこかへ行きたくてうずうずしていたので、やっと気が済みました。
公園はものすごく広くて、最後の方は疲れましたが、綺麗な紅葉を見られて満足です。
よかったら又見て下さいね。
ここは初詣と節分の豆まきで有名ですよね。
建物は古くない物もあるようですが、どれも立派でした。
日本の神社仏閣建築の技には、感服します。
裏手の公園には観梅にも行ったことがあります。
紅葉でなくても、参拝するだけでも楽しめる場所です。