小林有吾さんのサッカー漫画「アオアシ」が好きで、「アオアシ」をとおしてJリーグ、高校生年代のサッカーについて少しばかりですが、理解することができたような気がします。
先日小林有吾さんのブログをチェックしていたところ、愛媛FC所属でセレッソ大阪ヤンマーレディースに加入する田子夏海選手のイラストが掲載されている記事がありました。イラストからは愛媛FCにおける田子夏海選手の存在感の大きさを感じることができました。
さて、このブログには小林有吾さんが愛媛FCレディースを応援しながら、女子サッカーが楽しいと感じた部分を紹介されています。詳細はブログを読んでいただきたいのですが、同感する点も多いので、項目を引用しながら、セレッソ大阪ヤンマーレディースに置き換えて書いてみます。
◆選手との距離が近いです。
セレッソ大阪ヤンマーレディースの選手も試合前はだいたいみんな笑顔でスタジアムを歩いてますし、アップ時にサインボールを投げ入れるので、スタンドから声がかけやすいと思います。こんなに敷居が低くていいのかな、と思うくらいです。試合終了後には、対戦相手のサポーター席に挨拶をするチームもあります。
◆試合が間近
セレッソ大阪ヤンマーレディースのホームでは、ヨドコウ桜スタジアムのメインスタンドの2階席で観戦できます。男子の試合では標準価格10,000円~5,500円の席を2,500円または1,500円で観戦できます。普段メインスタンドの2階席以外で男子の試合を観戦している人にとっては、女子サッカーのほうが選手が近くて、臨場感を味わえます。
◆伝わるものがどストレート
セレッソ大阪ヤンマーレディースはプロですが、WEリーグの選手の給料は低いと言われていること、またプロでない選手もいます。とにかくサッカーが好きでプレーしたいという気持ちでピッチに立っています。WEリーグの集客力が低い問題があることもあり、1つ1つの試合に必死にプレーしています。選手と観客の距離が近いこともあり、選手の熱量がストレートに伝わります。
◆男子サッカー女子サッカーどっちも好きになれば2倍楽しくなる
小林有吾さんが書いてあるとおり、男子のトップチームが負けると1週間やりきれない気持ちで過ごすことになるのですが、同じクラブのセレッソ大阪ヤンマーレディースが勝利すると痛みは和らぎます。週末に2勝すればものすごく楽しいです。
とはいえ、女子サッカーを取り巻く環境は厳しいものがあります。そのこともあり昨年秋にWEリーグの役員体制が変更になりました。既ににリーグ戦とリーグカップの日程改革が決定していますが、少しでも女子サッカーの環境がよくなるように取り組んでほしいと願っています。
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