ウインターブレイク明けのWEリーグ最初のホームゲームは浦和に完敗しました。
セレッソはDF3名がAFCU20女子アジアカップに召集されており、メンバーが苦しい状況。それに加えてパリオリンピックのアジア最終予選の日本代表選手3名を擁する浦和は選手の質(強さ、上手さ、速さ)が圧倒的に上でした。今日の結果は悔しいですが妥当なものでした。
家に帰ってからAFCU20女子アジアカップをDAZNで観戦しました。日本は北朝鮮に敗けましたが、セレッソとは違いビルドアップに工夫をしていました。サイドバックは外ではなく内側にポジションを取っていましたし、ボランチの選手が1枚DFラインに落ちて3バックでビルドアップしたりしていました。セレッソはそのような工夫があまり見られず、サイドバックが外のレーンで嵌められたり、サイドバックが縦にボールを出せずに横に出したところをカットされてショートカウンターを受けたりするシーンが多すぎました。
U20日本代表選手がチームを離れているため、選手の質が低い状況あれば3バック(5バック)にしたほうが、立ち位置や一人一人の役割がはっきりするので良かったかなと感じました。なでしこリーグの時であれば「育成」がキーワードだったので4-4-2を続けることはいいのでしょうが、WEリーグはプロリーグなので工夫が必要かなと思います。ただし、選手のコンディションの関係でできなかったのかもしれません。
このまま下位に落ちるのか、盛り返すのか、大事な時期になっているような気がします。
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