大阪ダービーまたも完敗

ガンバ大阪３－１セレッソ大阪（万博記念競技場）

大阪ダービー、現在の順位どおり順当に負けました。　
前半からＧＫ吉田選手のファインセーブやポストに助けられる場面が多くかっただけに「ひょっとしたら勝ち点１くらいは取れるのでは・・・」と期待していただけに残念でした。
セレッソにとっての見所は前半ロスタイム、藤本選手のゴールで追いついた場面くらいかな・・・。名波選手が後半から投入されましたが、投入直後は効果はあったものの、ガンバが遠藤選手と加地選手を投入して4バックに切り替えてから消えてしまいました。
また前半からフリーでボールを持っている選手がパスミスをするシーンが多すぎました。
名波選手のコメントは「1-0で負けていたのを追いついて、ここからというところで出たので、リズムを変えたかった。ボールが全く入らず、触れない。僕が入った意味がなかった。ボールポジションの判断が悪く、ミスが多かった。ゲームを作るのが誰かを考えないといけない。僕がいない前半のようにプレーしていた。ガンバはヤット（遠藤）や加地が入ったり、フェルナジーニョが入ったりする中で変化を見せていった。完成度は確かに違うが、やろうとしていることに大差はないと感じた。誰が悪いのではなく、チームとしての状況判断の悪さが問題ですね」とのこと。
カウンターで宮本選手がボールを持った時、右サイドに名波選手がフリーになっていたのに気づかず、ドリブルをしてボールを取られた場面が象徴的でしたね。
しかしFC東京戦でゲームを作った名波選手をなぜスタメンから使わないのか不思議でした。コンディションに問題があるのなら途中で交代すればいいわけだし・・・。
これで最下位に戻りましたが、最後まであきらめず頑張ってほしいです。

名波選手、大阪ダービーはベンチスタート

本日の日刊大阪によると名波選手はベンチスタートとのことです。
記事には【大阪ダービーで、Ｃ大阪の元日本代表ＭＦ名波浩（３３）のベンチスタートが濃厚になった。「先発はないでしょう。途中からなら流れを変えるのが仕事。そういう時間帯だろうし、その役割をイメージしたい」。ここぞの場面での出場で“ジョーカー”が局面打開を狙う。
　Ｃ大阪は８日、南津守グラウンドで最終調整を行った。塚田監督は「名波の起用？　状況を見ながら判断したい」と話した。最終チェックでは主力組を外れたレフティーだが、練習後はＦＫ練習を繰り返すなどキレのある動きを見せた。
　名波は８月１５日に磐田から加入。ゲームメークはもちろん、９８年フランスＷ杯やセリエＡの経験を伝え、加入後４試合は２勝１敗１分。当時最下位だったチームを「戦う軍団」に変えた。「やっと前を向いて目の前のゲームについてディスカッションするようになった」という。
　今週から静岡から家族を呼び寄せ新居での生活をスタート。ようやく公私ともに落ち着いた。「崩されても下を向くことなく戦いたい。点は取れると思うので」。９日に勝てば京都を抜いて１６位浮上。Ｊ２降格圏脱出へ。Ｃ大阪が“ジョーカー名波”で首位たたきを狙う。】と書いてあります。
最初から名波選手を見れないのは残念ですが、ベンチにいるだけでも他の選手に有効なアドバイスをしてくれるので頼りになります。
またガンバは強いので出番も絶対にあるはず・・・その時は彼の左足に期待をかけたいと思います。
なお同じ日刊大阪に、オランダヘラクレスを退団した平山選手にオファーを出したとのことです。こちらは競争相手もあることなので見守るしかないですね。

9日は大阪ダービー

9日はいよいよ大阪ダービーですね。
昨年から天皇杯を除いてガンバ戦は内容のスコアも悪いし、首位のチームが残留争いをしているチームから勝ち点を落とすだけでもショックだから勝ち点1でも取れたら上々かなと思っていました。
でも名波選手がいるから何とかなるかも・・・と期待してしまいますね。
スポニチ大阪には名波選手がガンバ攻略へ2つの心得を伝授と書いてます。
「Ｃ大阪は５日、９日の大阪ダービー・Ｇ大阪戦（万博）に向け練習を再開。ＭＦ名波浩（３３）は「（攻撃の）バリエーションの多さがある。いろんな面でトップレベル」と強い警戒を示した上で、王者攻略への術を説いた。
（１）玉砕しない。「勝ち点３を取るとしたら、１－０は難しい。玉砕的になったらいけない」。やみくもに攻めても、勝機は見出せないとの見方だ。
（２）失点覚悟。「１点を取られて下を向いたらダメ。２－１、３－２の展開に持って行ければいいね」。取られても取り返す姿勢をイレブンに求める。
　磐田時代の７月１２日、Ｇ大阪戦に出場。３月に対戦したＣ大阪より新鮮な情報を持つ。司令塔が首位たたきへ、チームに心得を注入する。」
記事を読んでいると期待できそうですね。