不可解な判定に泣く；

セレッソ大阪０－１横浜Ｆマリノス（キンチョウスタジアム）
不可解な判定に泣き負けてしまいました。
海外移籍が噂される乾選手が監督の方針で、ピンパォン選手が怪我でベンチ外、清武選手と山口選手と扇原選手がＵ２２日本代表で欠場した横浜戦。播戸選手と永井選手が今シーズン初スタメンで４ー４ー２システムとなりました。
ボールをつなぎながらサッカーをするセレッソにとって、カウンターを得意とする横浜はある意味かみ合います。横浜に７分、１４分とポストとバーにシュートを当てられるなど決定的なピンチを招きます。しかし２５分過ぎからセットプレーでチャンスを作りいい試合になったと思った矢先信じられないことがおきました。セットプレーからのボールをつなぎ、サイドラインでボールをキープした上本選手が横浜の兵藤選手に肘うちしたとして退場させられたのです。近くで見ていましたが全く当たってないですし、少なくとも悪質なプレーには見えなかったです。顔を押さえて倒れていた兵藤選手は笑ってたからシュミレーションといってもいいでしょう。
上本選手が退場してからセレッソは守備を意識するため、カウンターしかない横浜がボールを支配しながら手持ちぶさたとなりかみ合わない試合になりました。最後は横浜が高さのある選手をどんどん投入し、セットブレーから得点して勝ちましたが、つまらない試合でした。
セレッソは永井選手が１トップになってから輝いてました。惜しいのはシュートの正解さを欠いたことくらいで、前線の起点となりよくがんばってました。
それにしても残念なのは退場のシーンです。あれがなければ横浜にカウンターからもっと点を取られてかもしれません。でも仕事や家族の貴重な時間やお金を犠牲にしてでも、非日常な空間を味わうためみんなはスタジアムに来ています。つまらない試合を見に来ているのではありません。はっきりと言いますが主審と副審はあのシーンをきちんと見ていたのでしょうか？また、大して痛くないのにおおげさな演技をし、セレッソの選手が退場になったらニヤニヤ笑う兵頭選手については、サッカーは上手くてもフェアプレー精神に欠けるとしかいいようがありません。また後半開始前とはいえ横浜のＦＷの選手と長時間談笑する主審に対しては公平性を疑います。
審判側からあの判定についての根拠を聞いてみたいです。そもそも問題のあるシーンについて、審判の側からきちんと説明をする機会がない現状のＪリーグのシステムについて改善が必要だとも思った夜でした。

乾選手、ドイツに移籍か？

本日の日刊スポーツに乾選手が今夏、チームを退団し、欧州に移籍する可能性が高いと掲載されています。記事には『レビークルピ監督はこの日、乾を紅白戦で控え組として起用した。同監督は「乾に興味を持っている（欧州の）クラブがたくさんあり、交渉がまとまればチームを離れる可能性が高い。だから、ほかの選手にチャンスを与えないといけない」と説明。すでに乾が移籍する前提でチーム作りをしていることを明かした。』と掲載されています。移籍の話はどうなるのかわかりませんので見守るしかないですね。

福岡に快勝、ようやくリーグ戦初勝利

本日のアウエーでの福岡戦、３－０で勝利をおさめました。ようやく初勝利・・・長かったですね。先制し、ボールを支配しシュート数でも２３対６と圧倒できました。とにかくホッとしましたが、喜ぶのは今日だけ。今後週２試合のペースで試合が続くだけに勝ち点を確実に拾っていきたいですね。

ロンドン五輪予選日本代表に3選手が選出

本日発表されたロンドン五輪予選の日本代表に清武選手、山口選手、扇原選手の3選手が選出されました。甲府戦から３～４試合欠場になるのは痛いですが、厳しい予選を通じて得た経験をセレッソに持ち帰ってほしいですね。
さて明日はアウエーで福岡戦です。いいピッチコンディションであればセレッソは力を発揮できますが、明日は大雨の予報・・・。Ｊ２時代に大雨のレベルファイブスタジアムで対戦しましたが、大雨の前半はピッチに水が溜まりサッカーにならなかったので、同じようなピッチコンディションになればしんどいなと思います。その時は89分に古橋選手のＣＫをジェルマーノ選手がヘディングであわせて何とか勝ちました。したがってセットプレーが大事になると思います。Ｊ１残留争いから抜け出すためにも明日は内容ではなく勝ち点３という結果だけを期待したいです。

ＡＣＬ準々決勝の組み合わせ決定

本日ＡＣＬの準々決勝の組み合わせが決定しました。グループステージで対戦した全北現代ですね。これも何かの縁だと思います。お互い手の内がわかっているだけにまさに決着をつける試合となります。