岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

ニンニクの種子購入

2019年08月29日 | 百姓

令和元年8月29日(曇り)

今日は曇り空で農作業日和なんだけど、朝、若干、農作業をしてからニンニクの種子を購入しに行ってきました。

平高畝の管理機が欲しくて県と市の助成金で購入しようと申請するときに野菜を何にするか問われて、ホウレン草や小松菜などは栽培したくなかったので、ついニンニクと答えてしまったところ、当初、予定の無かったニンニクを栽培することになってしまった。助成金の申請が採択されたので今年からニンニク栽培をします。なので種子が必要で、折角なので有名どころのしっかりした種子を購入することにした。

ということで青森県三戸町の「ニンニクの吉田屋」に行ってきました。ほぼ田子町なんだけどね。昨日、ネットで注文して今日、直接購入に出かけました。自宅からは90km位なんで一般道で2時間弱でした。

直接購入はガソリン代はかかるけど、配送料はかからないので料金差はありませんね。この法人はyoutubeで栽培や収穫など動画が掲載されていて前から知ってはいたんですが、直接行ったら何か、得るものがあるかなと思って行ってきました。

行きましたら、事務所でパソコンを見ながらコールセンターみたいなことをしていましたね。2名でしたけど。作業場を見たかったので施設内を見たいと言ったんですが、企業秘密なのか駄目だそうで、加工場は目視出来たんですが写真は撮れませんでした。

購入種子は綺麗で粒が揃っていて良いものでしたね。30玉を購入したんですが、結構、高価で9,750円(30玉 税込み)でした。

 

栽培マニュアルも添付されていて、素人の自分としては良かったですね。種子の消毒方法も記載されているのですごく参考になります。

 

色んな資料や、土造りマニュアルも同梱されていて親切ですね。

 

職員さんとあまり話が出来なかったのは残念でしたが、帰り道で田子町でエアーで種子の皮むき作業している農家さんがあったので一寸、寄らせていただき話を聞いてきました。写真はありません。

今年の定植時期は9月20日頃ということで準備中とのことでした。種子にするのは手間暇(温熱処理?と消毒)がかかるので高いそうです。農家さんはこの時期、自分で定植する種子以外は手持ちがないそうです。ニンニクは基本、JA等に出荷していて、程度の良くないものは加工に回るので屑ニンニクというものは無いということでした。基本、完売するので良い野菜ですね。

さて、帰りにちょっと気になる看板があったので寄ってみました。固い豆腐って何かな?

豆腐屋さんなんですが、「何で豆腐が硬いんですか」と聞いたら、大豆の量が普通の豆腐より多く使用しているということでした。自分が入ったときに、ちょうど出来上がったばかりで切り分けていて豆腐が熱かったです。冷たいものもあるということでしたが、折角なので熱々を購入してきました。価格は1丁 200円で一寸高いようですが、スーパーで売っている豆腐の3倍の質量です。2丁購入したら、おからをサービスで頂きました。自宅に帰っても熱かったですね。食してみたら確かに硬いというか生地が濃いし、大豆の味が濃くて美味しい。スーパーの豆腐はプルンプルンで大豆の味も余りしないので今回、購入して良かったです。添加物や防腐剤を使用していないので早く召し上がってくださいとのことでしたが直ぐに無くなるでしょう。

 

ニンニクは種子が高価なので今年、来年用の種子を取るために定植します。今回の種子量では定植面積は1.5坪程度なんで来年は5倍にし、再来年は更に5倍にしてから出荷できる規模に拡大していきます。予定通りに行くかな?

先ずはチャレンジでしょう。

明日は午後から農地・水の説明会に行かなくてはならないので、農作業は半日作業ですね。 

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