よっちゃんの独り言

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震災地の今

2015年05月17日 | 日記
好天に恵まれた週末、今年の3月1日に全線が開通した常磐道を仙台へ

往路は常磐富岡ICで下車し、国道6号を北へ

ほどなく「帰還困難地域」の標識が

6号国道は車での全線通行ができるが、この地域をバイク・歩行者の通行はできない

あちこちに現在の放射線量の表示が出ていた

車で通行出来ても走っている車の数はわずかだ

商店街や住宅密集地では、道路に面しての入り口にフェンスが設置され、警備のパトカーが頻繁に往来していた。

南相馬ICから再び常磐道へ

仙台空港の隣、名取ICを降りる

名取市東日本大震災慰霊碑のある「日和山」へ

ここは山と言っても15mくらいだろうか、階段が設置され簡単に登ることができる

日和山からの現状


近くには被害にあった佐々直工場の工場建物が残されていた。
手前が佐々直工場、奥に日和山が見える


閖上(ゆりあげ)港では仮設の店舗で「ゆりあげ港朝市」が開かれ大勢の買物客で賑わっていた。

大津波に襲われた「仙台空港」へ

ここはほぼ震災前の賑わいが戻ったと感じたが、空港のすぐ海側にある「旧鈴木邸」は震災遺構として今もなおその姿を残している。裏手に見えるのは仙台空港だ。 




爪痕がまだまだ生々しい

港で会った人たちからは元気な声が聞こえていた。