よっちゃんの独り言

日々の感想を独り言で発信しています

新宮熊野神社長床

2018年09月13日 | 旅行
宮古でそばを賞味したあと喜多方市内へ向かった

その途中に「新宮熊野神社長床」はあった

神社は
天喜3年源頼義の勧請の古社で長床は藤原時代の貴族の住宅建築としての寝殿造りの主殿の形式をふんだものだ。
熊野神社の拝殿として建てられたもので、44本の太い柱に芧葺寄棟造り、周りには壁も扉もない吹き抜けの壮大な建物だ
国指定重要文化財の「長床」は境内にある樹齢800年のご神木・大イチョウが四季折々に「長床」を彩る光景が見事だ。

数年前参拝したが、当時は真冬で今回とは全く違った風情だった

熊野神社というと「紀州の熊野神社」が有名だが関係はあるらしく、「新宮」と称しているが、本宮・新宮・那智の熊野三山を祀っているそうだ




これが拝殿、実に44本の巨木で建っている




屋根はカヤぶきだが、草も生え・・・


これが本殿だ


本殿から拝殿を見下ろした


その荘厳さに圧倒された



喜多方市宮古地区へ!

2018年09月11日 | 旅行
会津方面に旅に出た

目的はいくつかあったが、最大の目的は旧「山都町宮古地区」の「そば」を食べることだった

10年ほど前、この地に足を延ばした

その時の「そばの味」が忘れられず、機会があったら再度行きたいと思っていた


10年前の「お店」が思い出せず、磐越自動車道「会津坂下IC」を下車、一番最初に目についた看板「西村屋」さんを目指した

山都駅から約9km、途中は車のすれ違いができないほどの狭路を宮古地区に向かう

約15分ほどで着いた!

ほとんどが「農家食堂」だ


しかしよき風情が感じられた

早速「西村屋」ののれんをくぐった




平日とあいにくの天気もあって「客は私たちだけ」だった

1,500円の「蕎麦セット」をオーダー




蕎麦のほか「こんにゃくの刺身」「山菜」「漬物」「蕗の煮物」が付いてきた

蕎麦は完全10割そばで歯ごたえ抜群、絶品だった

蕎麦はおわん二杯付き、一杯でも普通の大盛り以上のボリュームだ

あまりの美味しさに完食したが、夕方までお腹が空くことはなかった


西村屋に飾ってあった写真を・・・おかみさんらしき人が


お店の全景を撮った写真も飾ってあった


これから新そばの季節がくる、さらに多くの人が足を運ぶことだろう










最後の運動会!

2018年09月08日 | 日記
常陸大宮市立御前山中学校の最後の運動会が開かれ来賓として出席した!




御前山中学校は昭和37年に野口中学校と長倉中学校が統合、設立された

翌年には伊勢畑中学校も統合され御前山村立御前山中学校として歩みを開始した

39年3月には「統合中学校」が建設され、その歩みは現在まで続いてきた

建設当初の1年間だけ新校舎で学び、その思い出は忘れることができない


その中学校が「今年限りで閉校」となることが決まった

「最後の運動会」だ

現在の在校生は3学年で60名余り

来年度からは旧緒川中学校、旧美和中学校が統合してつくられた「明峰中学校」に統合される

今日は様々な思いを胸に運動会を見学した


55年の歴史をつくってくれた母校

生徒達はのびのびと元気にたくましく学んでくれている

今日は夏休み明けわずかな時間で練習した成果を存分に披露してくれた




午前の最後に全員(来ていただいた方全員)で記念写真に収まった

校舎屋上から専門のカメラマンがレンズを向けた

みんな笑顔だった


来年3月には「閉校式典」が行われるが、思い出はいつまでも語りつがれると思っている


災害列島に!

2018年09月06日 | 日記
4日夜から5日にかけ「台風21号」が猛威を振るった!

四国から近畿にかけ最大瞬間風速60mと予報が

そのままの勢力で四国に上陸、関西空港をはじめ甚大な災害をもたらした

特に関西空港に渡る橋脚にタンカーが衝突、道路が損壊したのは衝撃だった

菩提寺の本山である「西本願寺」の塀も倒れた

暴風でマンションのガラスが割れていた

こんなことがあるのかと信じられない気持ちだ

こんな状況では本州でも住宅は沖縄並みの「鉄筋コンクリート造り」を強いられそうだ


そして今朝深夜

北海道で震度7の大地震が発生!

厚真町では信じられない「山津波」が

「北海道全295万世帯が大停電」

「液状化現象」「建物の崩壊」「土砂崩れ」などなど

衝撃的な映像を目にすることになった

今なお土砂にのみこまれた人たちの安否が不明だ

「電気が来ない」「水がない」

今、北海道の人たちの不安はいかばかりかと案じている



まさに災害列島日本だ!

一日でも早く元の生活に戻れることを祈念している



















親鸞旧蹟めぐり(9)

2018年09月02日 | 親鸞旧蹟めぐり
8月31日、福島県で唯一の「親鸞二十四輩寺院」である「蓮生寺」に出かけた

福島県棚倉町は「東北の小京都」とも言われ「棚倉城跡」を中心に歴史ある町だ!

「蓮生寺」はその一角にあり大きな屋根が遠くからも見えその歴史の深さを感じることができた

蓮生寺の門


蓮生寺(れんしょうじ) は  福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字新町にあり  二十四輩第 八番  宝池山浄華台院蓮生寺という、蓮生寺の開基は「證性房」で證性房は茨城県常陸太田市にある青蓮寺の開基ともなっている。
二十四輩の名が見あたらず探したがここにあった


これが大屋根の「本堂」だ


鐘楼


庫裡を訪ね本堂での参拝をお願いした

坊守さんが「よく来ていただきました、ぜひ御参拝をお願いします」と本堂を開け案内してくれた

本堂内部


この見事な彫り物


決して飾ることのない「質素な大寺院」と感じた
坊守さんの優しさや寺院内の佇まいが浄土真宗の真髄を感じるような気分だった

親鸞さんの教えを伝えるにふさわしいと感じた「蓮生寺」だった