今度の改正で、久留里線のタブレット閉塞が無くなるとの事で、知人と一緒に出掛けてきました。
この「タブレット閉塞」なる言葉ですが、どうもしっくりこなかったのでネットで調べると「国鉄では通票閉塞式とよばれていた」とあり、そういば、昔の現場では「ツーヒョー、マル!」とか確認していたのを思い出しました。
久留里線では、木更津、横田、久留里、上総亀山(終点)の各駅で、列車交換が出来るようです。
まず、手始めに横田に出掛けました。
駅事務所の入り口には、タブレットが現役である事を示す表示。
わかりやすい。
事務所の中の閉そく機。
当然ですが2台あり、左側が木更津方、右側が久留里方です。
上り、木更津行き到着。
4連です。長いです。
続いて、下り、上総亀山行き到着。
すると車内から突然「テツ」が運転席廻りを包囲して、壁が。
写真には写っていませんが、画面右側にも既に列が出来ています。
実際に、タブレットを持ってきた駅職員も「何だこりゃ!」とびっくりしていました。
当然、タブレット交換の写真等撮れるはずもありません。
撮れた写真は、精々、こんなもの。
一応、写っています、タブレット。
このバカ騒ぎで、殆ど撮る気が無くなり、このまま、いすみ鉄道にでも行こうかと思ったのですが、折角来たので、駅周辺で数カット。
この日、唯一見た、キハ30でした。
次の交換駅である久留里へ。
途中の小櫃に何となく立ち寄り1枚。
当日の天候は、快晴!・・・とまではいかず、曇ったり晴れたり。
でも、春の風に吹かれながら、快適な撮影が出来ました。
小櫃の駅前にはC12が保存してあります。
屋根はありますが、ボロボロです。
キャブに乗ったり、台枠下部にもぐりこんだり。
気がつくと、無邪気にここで40分くらい、遊んでいました。
久留里で見かけた横断幕
既にタブレット交換の撮影はあきらめて、ホーム先端から進入する列車を狙います。
そのころタブレットは・・・・
やっぱりね。
駅待合室にはこんなものがおいてありました。
上総亀山に向かう途中で、もう1カット。
で、上総亀山に着いたら既に4時。
駅には折り返し待ちの列車(約1時間)が、初春の夕日を浴びて止まっておりました。
構外の公園から。
先頭のキハ37は検査上がりのようで、ピカピカの車体が夕陽に映えていました。
手前にいろいろな物が写りこんでいますが、日本の秋~冬の情景が感じられ、好きなカットです。
構外の踏切から望遠レンズで。
とても千葉県とは思えない、山奥の駅に見えます。
上総亀山は終着駅です。
駅の外れで線路は終わりです。
列車の周りを見てみましょう。
久留里線の列車の前サボ。
以前から「何か変なマークだなぁ」と思っていたら、タブレットのマークなんですね。
タブレットが無くなった後は、これ、どうするのでしょう?
車体側面です。
久留里線のステッカーと、号車札差しと行き先札差しがあります。
最近の車両には無いですね。
ジャジャーン。
キハ38がキハ35系の部品を使っている事の証明です。
『DT22C、製造年月 昭和41年3月、富士重工』とあります。
キハ35系の何号車のものなのか、考えると楽しいですね。
※後で調べたらキハ38 1002はキハ35 201の改造で、キハ35 201は富士重工 昭和41年製造でした。
ちなみに改造時の配置区は高崎第一で、キハ38が八高線用として使用された事を考えると筋が通ります。
発車時は大分、陽も傾いていましたが、何とか写しとめる事が出来ました。
その後、到着した列車で、タブレットも、まぁ、何とか撮影出来ました。
最後に上総中野に立ち寄り、いすみ鉄道のキハ200型を見ます。
日没まで、わずかです。
いすみ鉄道は不思議な世界で、車体に描かれているムーミンを見たりしていると、何となくのんびりした、癒しを感じます。
運転士の「発車します」の声で、排気を残して、出発していきました。
最後にいすみ鉄道をみて、嫌な気分も抜けて、楽しい一日を締めくくりました。
教訓:
まぁ、自分もその一人なんでしょうが「葬式鉄には近寄ることなかれ」でしょうか。
久留里線も、今年の秋には新型車による置き換えが発表されていますので、それまでに早めに撮影したいです。
長文、お付き合い、ありがとうございました。
この「タブレット閉塞」なる言葉ですが、どうもしっくりこなかったのでネットで調べると「国鉄では通票閉塞式とよばれていた」とあり、そういば、昔の現場では「ツーヒョー、マル!」とか確認していたのを思い出しました。
久留里線では、木更津、横田、久留里、上総亀山(終点)の各駅で、列車交換が出来るようです。
まず、手始めに横田に出掛けました。
駅事務所の入り口には、タブレットが現役である事を示す表示。
わかりやすい。
事務所の中の閉そく機。
当然ですが2台あり、左側が木更津方、右側が久留里方です。
上り、木更津行き到着。
4連です。長いです。
続いて、下り、上総亀山行き到着。
すると車内から突然「テツ」が運転席廻りを包囲して、壁が。
写真には写っていませんが、画面右側にも既に列が出来ています。
実際に、タブレットを持ってきた駅職員も「何だこりゃ!」とびっくりしていました。
当然、タブレット交換の写真等撮れるはずもありません。
撮れた写真は、精々、こんなもの。
一応、写っています、タブレット。
このバカ騒ぎで、殆ど撮る気が無くなり、このまま、いすみ鉄道にでも行こうかと思ったのですが、折角来たので、駅周辺で数カット。
この日、唯一見た、キハ30でした。
次の交換駅である久留里へ。
途中の小櫃に何となく立ち寄り1枚。
当日の天候は、快晴!・・・とまではいかず、曇ったり晴れたり。
でも、春の風に吹かれながら、快適な撮影が出来ました。
小櫃の駅前にはC12が保存してあります。
屋根はありますが、ボロボロです。
キャブに乗ったり、台枠下部にもぐりこんだり。
気がつくと、無邪気にここで40分くらい、遊んでいました。
久留里で見かけた横断幕
既にタブレット交換の撮影はあきらめて、ホーム先端から進入する列車を狙います。
そのころタブレットは・・・・
やっぱりね。
駅待合室にはこんなものがおいてありました。
上総亀山に向かう途中で、もう1カット。
で、上総亀山に着いたら既に4時。
駅には折り返し待ちの列車(約1時間)が、初春の夕日を浴びて止まっておりました。
構外の公園から。
先頭のキハ37は検査上がりのようで、ピカピカの車体が夕陽に映えていました。
手前にいろいろな物が写りこんでいますが、日本の秋~冬の情景が感じられ、好きなカットです。
構外の踏切から望遠レンズで。
とても千葉県とは思えない、山奥の駅に見えます。
上総亀山は終着駅です。
駅の外れで線路は終わりです。
列車の周りを見てみましょう。
久留里線の列車の前サボ。
以前から「何か変なマークだなぁ」と思っていたら、タブレットのマークなんですね。
タブレットが無くなった後は、これ、どうするのでしょう?
車体側面です。
久留里線のステッカーと、号車札差しと行き先札差しがあります。
最近の車両には無いですね。
ジャジャーン。
キハ38がキハ35系の部品を使っている事の証明です。
『DT22C、製造年月 昭和41年3月、富士重工』とあります。
キハ35系の何号車のものなのか、考えると楽しいですね。
※後で調べたらキハ38 1002はキハ35 201の改造で、キハ35 201は富士重工 昭和41年製造でした。
ちなみに改造時の配置区は高崎第一で、キハ38が八高線用として使用された事を考えると筋が通ります。
発車時は大分、陽も傾いていましたが、何とか写しとめる事が出来ました。
その後、到着した列車で、タブレットも、まぁ、何とか撮影出来ました。
最後に上総中野に立ち寄り、いすみ鉄道のキハ200型を見ます。
日没まで、わずかです。
いすみ鉄道は不思議な世界で、車体に描かれているムーミンを見たりしていると、何となくのんびりした、癒しを感じます。
運転士の「発車します」の声で、排気を残して、出発していきました。
最後にいすみ鉄道をみて、嫌な気分も抜けて、楽しい一日を締めくくりました。
教訓:
まぁ、自分もその一人なんでしょうが「葬式鉄には近寄ることなかれ」でしょうか。
久留里線も、今年の秋には新型車による置き換えが発表されていますので、それまでに早めに撮影したいです。
長文、お付き合い、ありがとうございました。