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自民党町村派

2008-05-22 | 自民党

   

首相に求心力なく確執も 町村派 栄華に陰り (1/2ページ)  

(一部抜粋)

Stt0805192205001n1_7 福田康夫首相を含めて自民党総裁が4代連続で輩出している町村派(清和政策研究会、86人)が19日夕、東京・グランドプリンスホテル赤坂で政治資金パーティーを開いた。都内最大級の宴会場は約5000人であふれ、権勢を見せつけたが、かつての高揚感はなかった。福田政権の求心力は急速に衰えており、派内では町村信孝官房長官、中川秀直元幹事長らの確執が広がる。最大派閥の栄華にも「陰り」が着実に忍び寄っているようだ。

パーティーは身動きできないほど盛況で、別フロアに特設された3つの別会場も大入り満員となった。

 伊吹文明幹事長は「4代続けて首相を出すとこれほどの人が集まるのか」と驚き、古賀誠選対委員長は「清和研は自民党史にかつてない金字塔を打ち立てた」と賛辞を贈った。「ポスト福田」をうかがう麻生太郎前幹事長も圧倒されたのか、「結党以来の危機を克服するため一緒に頑張っていくことをお誓いしたい」と“忠誠”を示した。

 町村派は昨年9月の福田内閣発足を機に、町村官房長官、中川元幹事長、谷川秀善両院議員総会長の3人の代表世話人制に移行したが、実権は中川氏が掌握。最高顧問に退いた森喜朗元首相とともに「森-中川体制」となった。 

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080519/stt0805192205001-n1.htm

 

最大派閥の勢力図ですが、この図の真中に中川秀直氏がいることが個人的にはものすごく気に入らない所で、その上に森氏がいることも全く不愉快千万。 ですが、自民党を何とかするしかないという前提で、この図をじっ~と眺めてみました。・・・じっ~と眺めてみた結果。町村氏と中川氏が対立していることと、安倍前首相が町村氏と麻生氏と中川秀氏と関係良好ということがポイントでしょうか。左上の四角にいる四人の方々はかなり問題ですね。それとこの図の圏外に陣取る古賀派も問題。ここをなんとかしてうまくけん制する必要ありですね。町村氏を取り込み安倍氏と(与謝野氏麻生氏)が新勢力として結集できればいいのですが。ここに中川昭一氏が所属する伊吹氏も加えて。その場合勢力の中心はもちろん麻生氏です。こうなると、町村派内の安倍前首相の位置はやっぱりかなり重要で、安倍氏の動き方が鍵になるのではと期待したい、また期待できそうな気がします。頑張れ、安倍前首相。

    

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