衆院選日程がほぼ決まりかけ、自民党のゴタゴタもあり、民主政権も可能性ありということですが、民主党という政党についてその詳細や危険はあまり知られていません。ここ数カ月、産経サイトで「民主党解剖」という記事が連載されていました。その一部を紹介します。
【民主党解剖】第1部 政権のかたち(1)「小沢首相」は大丈夫か (1/5ページ)
「拉致問題は北朝鮮に何を言っても解決しない。カネをいっぱい持っていき、『何人かください』って言うしかないだろ」
日本人の人権と日本の主権を蹂躙(じゅうりん)した北朝鮮の犯罪をカネで決着させる-。あまりにもドライな小沢発言は、当然のごとく、箝口(かんこう)令が敷かれた。 (MSN産経)
「日本列島は、日本人だけの所有物じゃない」
鳩山は幹事長当時の今年4月17日、インターネットの「ニコニコ動画」に出演し、参政権付与を訴えた。さらに、友愛外交を念頭に「これはまさに愛のテーマだ」とも主張している。
その後、鳩山は「党内では、まだしばらく議論が続くのではないか」と発言のトーンを落としたが、いつ問題が蒸し返されるかは分からない。地方参政権付与は、民主党の結党時の「基本政策」との位置づけで、「結党以来の悲願」(岡田)ともいわれるからだ。
鳩山は5日訪韓し、李明博大統領と会談するが、李氏に対しては、すでに小沢と菅が在日韓国人への参政権付与に対する取り組みを約束している。次期首相候補である鳩山がそれを追認すれば、この問題は党内に亀裂を残したまま「国際公約」となりかねない。
【民主党解剖】第4部 新体制の行方(4) ふらつく外交・安保 (1/4ページ)2009.6.5 16:44
(以上MSN産経)
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