海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

重箱の隅をつついて 〈マスコミ〉

2009-07-26 | マスコミ

これは厳密にいうと、マスコミ報道=マスコミの程度→ 結果的に「国民の程度」につながってしまいかねない、という意味でしょう。

   

【09衆院選】細田自民幹事長、マスコミ報道を「国民の程度」と批判、直後に謝罪 2009.7.25 00:20

(一部抜粋)

 自民党の細田博之幹事長は24日、報道各社のインタビューで、麻生太郎首相の言動や党内の混乱に関するマスコミ報道について「(首相が)字が読めないらしいですねなんて楽しんじゃっている。ぶれたらしいなんて。どうでもいいことだが、その方がみんな面白いんだよ。日本国の程度を表している。国民の程度かもしれない」と批判した。 (MSN産経)

 

 

マスメディアは、例えば首相の漢字読み間違いなどを、情報として連日流して、その結果、お金を儲けている。これは商売である。マスコミの餌食になった首相の脇が甘いといえばそれまでだが、どんなに警戒していても、「どうでもいいこと」でも、マスコミは「マスコミ的に価値がある」と思えばそれを利用するだろう。

  

しかし、「国民の利益のために成果を上げる」政治家の仕事が、それによって振り回され阻害されるのだから、国民にとってはなんと不幸なことだろう。

 

ほとんどの人は、実際、政治の課題についてそれほど知っているわけではない。「国にとっての重要法案」と「首相の漢字の読み間違い」を、情報としてそれほど区別して受け取っているわけではないだろう。 ほとんど無防備である。 それをマスコミはよく承知した上で、下らないことを振り回して、政治に影響を与えている。

 

先の選挙で、小泉氏が「郵政民営化」を掲げて、「是か非か」と単純に問うたことは、国民の政治意識に合致したことだったのかもしれない。よりわかりやすい方へ、「あれか、これか」。多くの人は否応なくそちらに流されてしまう。

 

民主党は基本的に反対すること以外何も考えていなかったのでそのままの姿で通るだろう。この政党を政治のプロとして考えたならば、本当に空恐ろしいことであるが。

  

 

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教育がまたしても危ない〈民主党〉

2009-07-26 | 民主党

-民主党輿石参院議員「(政府・与党は)教員免許更新制度などとふざけたことを言うな」-

  

【09衆院選】教員免許更新制度廃止も 「民主政権」日教組に配慮 2009.7.26 01:34

 民主党が、8月30日投票の衆院選後に政権の座についた場合今年4月に導入された教員免許更新制の廃止を含めて、現行教員制度を抜本的に見直す方針であることが25日分かった。免許更新制については、同党を支援する日本教職員組合(日教組)が廃止を強く求めていた背景がある。

 教員免許の更新制は、安倍晋三内閣時代の平成19年6月に成立した改正教育職員免許法に基づいて導入された。教員の質の維持・向上のため、教員免許の期限を10年とし、免許更新のための30時間の講習受講を義務付けた

 だが、日教組は、「教員の時間的な負担が増す」などとして、廃止を求めてきた。日教組出身の民主党の輿石(こしいし)東(あずま)参院議員会長は5月16日、山梨市での山梨県教職員組合の定期大会に出席し、「(政府・与党は)教員免許更新制度などとふざけたことを言うな」と述べた。さらに、今月25日には、甲府市で演説し、「政府は先生の身分にまで口を出す必要はない」と述べた。

 民主党は今年3月、教員免許改革法案を議員立法で参院に提出、野党の賛成多数で可決され衆院に送付されたが、審議未了で廃案となった。民主党はこの法案を踏まえた制度改革も検討。教員免許を「一般」と「専門」に区分して、教員の養成課程を4年制から6年制に改革する方針だ。免許取得時のハードルを上げて、教員の待遇改善や社会的地位の向上を図る目的があるとみられる。  (MSN産経)

 

 

 

民主党は日教組の求めに応じて、4月に導入された「教員の質の維持・向上」のための教員免許の更新制度を、廃止を含めて見直しの方針だそうです。民主党執行部には輿石東氏という日教組出身の重鎮がおられますので。 恐ろしいことに、民主政権で、日教組の文科大臣が日本の教育を牛耳るという可能性も・・・! 

 

輿石(こしいし)東(あずま)参院議員会長は5月16日、山梨市での山梨県教職員組合の定期大会に出席し、「教員免許更新制度などとふざけたことを言うな」と述べた

  

教育は子供が主役で、教員というのは子供のためにある存在。しかし、日教組的には、教員というのは先生さまさま、労働組合様様なんですかね。子供の教育のために、自らを向上させようとする気はこれっぽっちもなく、より一層の、自分の待遇改善や社会的地位の向上を図ることしか、頭にないようです。 早くいえば、”自己中のかたまり”・・これだから、日教組って。 

国民の皆さん、民主政権日教組の復活で、日本の教育はまたしても未来を阻まれます。

  

 

  

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