「麻生政権は新たな火種を作った」 中国紙、カーディル氏訪日に反発 2009.7.29 13:58
このニュースのトピックス:中国
(写真あり)自民党の衛藤晟一参院議員(右端)らとの会談を終え、記者の質問に答える「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル主席=29日午前、東京・永田町の党本部
人民日報傘下の中国紙、環球時報は29日付の紙面で、亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長が訪日したことを1面トップで取り上げ「麻生政権は新たな火種をつくった」として入国を認めた日本政府の対応に反発する姿勢を示した。
中国政府はカーディル氏について、新疆ウイグル自治区ウルムチで5日に起きた大規模暴動を扇動した「首謀者」と名指しで批判している。同紙は「日本は独立派の女性ボスを入国させた」「中国のメンツがつぶされた」と指摘した。
カーディル氏の訪日をめぐっては、中国外務省が27日に日本政府に「強い不満を表明する」との談話を発表した。(共同) (MSN産経)
「世界ウイグル会議」ラビア・カーディル議長の訪日入国に関して、中国紙は「入国を認めた日本政府の対応に反発する姿勢を示した」とか。 日本への入国に関しては、日本政府が決めます。ここは日本ですから、当然のことです。 中国のメンツは、別につぶれていませんよ。
ところで、人権問題にも熱心なはずの民主党、社民党、共産党などからは、何も聞こえてきませんね。どうしたことでしょうか。