【09衆院選】舛添厚労相、「民主マニフェストは批判に耐えられない」
舛添要一厚生労働相は28日午前の記者会見で、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)で示された同党の年金記録問題への対応策について「8億5000万枚の紙台帳の照合を、どういう手段で、何人使い、何月何日までに、いくらのお金を使って行うのか、あまりにも明確ではなく、政党のマニフェストとして批判に耐えられない」と酷評した。そのうえで、舛添氏は自民党のマニフェストについて「『来年末までに(記録問題の)メドをつける』という言葉を入れるつもりだ」との見通しも示した。
民主党が2年間(平成22-23年度)の集中対応期間を設定したことに対しても「8億5000万枚の紙台帳の照合を、たった2000億円で、2年間でできるのだろうか」と指摘。現在の政府の対応策を進めていけば、紙台帳照合の画像システムが今年度中に完成し、来年末までには照合完了時期の見通しが分かるとの考えも強調した。
また、舛添氏は、所得比例年金に最低保障年金を上乗せして支給する民主党の年金制度改革案については「金持ち優遇になる」と指摘。医療政策に対しても「私のやっていることをそのまま後追いしているので大変結構だと思う」と皮肉った。(MSN産経)
「宙に浮いた年金問題」、これは国民にとって一大問題、一大関心事だと思います。 社会保険庁職員の不手際、不祥事について、政府に大きな責任はあります。 しかし、政府を追及している民主党が、この問題にメスを入れられるか、または自民党よりも有能であるとは、到底思えません。それは、社会保険庁職員の労働組合「自治労」が、民主党の大きな支持基盤であるからです。
社会保険庁職員などの公務員労働組合「自治労」が民主党を支持
↓
組合支持を受けた幹部が民主党議員として当選
にもかかわらず、民主党は、社会保険庁職員のさぼりについて、
大々的に政府を追及しているという構図・・・
そして、これは自治労出身の民主党議員相原久美子氏の談話
自治労 相原久美子(LongVer.) (2007年 YouTube)
Q 「年金問題は自治労の責任か?」
A 相原氏「あの当時、労働組合が、職場の改善要求を出して何が悪い、と」「50分して10分休む」「45分して15分休む」「とかっていう基準値より、上回るものをとったとして」「休んで皆寝てたわけじゃありませんから」
自治労出身の民主党議員のいうところの「50分して10分休む」「45分して15分休む」という労働環境って、いったい・・・・
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