鳩山首相、米側に日米合意を重視するとも取れる極秘書簡を送っていたことが明らかに (12/03 17:08)
11月から始まった普天間移設問題を話し合う日米作業部会を通じて、鳩山首相がアメリカ側に、日米合意を重視するとも取れる極秘書簡を送っていたことが明らかになった。
11月13日の日米首脳会談の翌日、鳩山首相が外遊先で記者団に対して、今後の協議について「日米合意を前提にしたものではない」と発言し、両首脳の認識のずれが表面化したと報じられたことについて、鳩山首相は、ルース駐日大使にあてた書簡で「心配されているかもしれないが、そうした報道などに惑わされないでください」と伝えていた。
県内移設の「日米合意重視」と取れる内容だけに、今後波紋も呼ぶものとみられる。 (12/03 17:08) (FNNフジネットワーク)
えっ!何が何だかわからないくらい、びっくりです。要するに表ではいろいろなことを言うかもしれませんが、裏では「日米合意を重視するとも取れる」極秘書簡をアメリカに送っていた、と。 あっちの顔もこっちの顔もすべて立てて検討し ひとり"いい子ちゃん"になった後で、「日米合意」に落ち着けるつもりだということ? もしそうだとしたら、鳩山氏らしいといえば鳩山氏らしくて、納得して、呆れます。しかし、
日米両政府は4日午後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設に関する閣僚級作業グループの第2回会合を外務省で開催した。日本側は、移設先をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)とした現行計画での決着に社民党が反対して年内の結論を先送りせざるを得なくなった状況を説明し、米側の理解を求めたとみられる。
作業グループには、日本側から岡田克也外相、北沢俊美防衛相らが、米側からルース駐日大使、ライス在日米軍司令官らが出席。2006年に日米がキャンプ・シュワブ沿岸部に代替施設を14年までに建設するとの合意に達した経緯の検証が目的で、会合では検証作業を続けた。
ただ、普天間移設をめぐり米側は、現行計画に沿った早期決着を求めている。これに対し、鳩山由紀夫首相は現行計画以外の新たな移設先を検討するよう外相や防衛相に指示。平野博文官房長官は移設スケジュールが遅れる可能性を示唆しており、米側の反発は避けられない状況だ。(2009/12/04-16:33) (時事ドットコム)
こういうニュースも流れています。結論はまだ完全に「未定」という可能性も、鳩山氏ならありそうで・・。しかし、アメリカにここまで言って、もし覆ってしまったら・・。
もう何が何だかわかりませんが、首相の言うことはそのまま信用しない方がいい、ということらしい。