海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

「承知していなかった」で済ませる鳩山首相に国を託せない

2009-12-24 | 民主党

鳩山会見詳報】(1)偽装献金「本当にまったく承知していなかった」(24日夕) (5/5ページ) 2009.12.24 19:21   (一部抜粋)

 「父親の代から手伝ってくれておりました勝場、そして私が議員になる前から手伝ってくれておりました芳賀、2人とも非常にまじめできちょうめんで誠実に仕事をしてくれているという信頼感が前提にございました。まことに私の不徳の致すところでございます。さらに、地検の捜査によって、母からの資金提供が事実であり、私の個人資産とともに虚偽記載の原資にも充てられていたということが確認をされました。

親から大金を用立ててもらい、知らぬはずはないと思われるかもしれませんが、弁護士による調査の過程で勝場に問いただしても一貫してそういうことはないと答えていたとのことでございます。私は本当にまったく承知をしておりませんでした」

 「勝場の否定を踏まえて、そういうことはないと信じていると申し上げてまいりました。まさに調査の限界を痛感する思いでございます。年間1億8000万円もの資金提供を受けていながら、なぜそのことを知らなかったのか。気づかなかったのか。国民のみなさま方が疑問に思われるのは至極当然のことだと思っております」     (MSN産経) 

 

親から1500万円の資金提供(7年で12億6000万円!) ものすごい金額のおこずかい・・鳩山首相はまずは「おこずかい帳」を自分でつけることから始めては? 鳩山首相は「知らなかった」と、長ったらしい聞くのもめんどくさくなるような言い訳をしているけれど、 自分の政治資金団体献金虚偽記載の責任を秘書に丸投げするような人が、国税何十兆円の使い方の責任をとれるはずがない。

 

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「演説よりも、握手と写真が大事」小沢氏

2009-12-24 | 民主党

中国にも「写真撮影会、ないなら行かない」と小沢氏 2009.12.23 20:38

このニュースのトピックス:小沢一郎

 民主党大訪中団の事前折衝で、約140人の民主党国会議員全員が、胡錦濤中国国家主席と握手して写真撮影を行うことに中国側が難色を示したが、これに対して小沢一郎幹事長が「だったら行かない」として、訪中計画を中止する構えを見せていたことが23日、分かった。その結果、10日夕、北京市の人民大会堂では、胡氏の前に国会議員が列をつくり、次々と胡主席と笑顔で写真に収まる記念撮影会が実現した。

 民主党国際局長の藤田幸久参院議員によると、訪中直前の段階で中国側は、胡氏と国会議員一人ひとりとの写真撮影について「時間がかかり過ぎる」ことを理由にいったんは断ってきた。だが、それを聞いた小沢氏は「そんなに時間はかからないはずだ」として、握手撮影が実現しない場合は、訪中自体の取りやめも辞さない考えを示したという。

 小沢氏が握手撮影会にこだわった理由について藤田氏は「小沢氏は普段から『長い演説をするよりも、握手と写真の方が重要だ』と考えており、それを中国側にも求めたということではないか」と話している。 (MSN産経)

 

 

中国主席との握手会、あの図は見るのも恥ずかしかったけれど、小沢氏としては演説内容より、握手と写真が重要だったらしい。小沢氏はとにかく自分の権勢をアピールしたかったわけだ。 外交の演説の内容などどうでもよく、見せ場が大事、パフォーマンスが大事なのである。 民主党のマニフェストと同じだ。これが民主党の本質。中身がないから、民主党はいつも表面だけを繕う。 選挙でも、有権者はこういうところで騙されてしまった。

鳩山氏や小沢氏によって、上面だけが重要視されているその陰で、日本の切迫した課題はどんどん深刻さを増していく。

 

 

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