青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

金儲けは悪いことをしないとできないのか

2008-09-11 08:44:00 | Weblog
事故米問題が次々と迷惑を広げている。知らずにいた三笠フーズの従業員。
焼酎の有名メーカー、九州の和菓子製造業者へと広がっている。

われわれ田舎出身の年配者は米の良し悪しもも分かるのだが、肉眼で見ると、日本産の「ヤナギモチ」と称する一流のもち米に似ているのだ。

食用、飼料他口に入る用途には使用が禁止されている。

農水省の検査も九十何回も行われていて、発見できていない。

その筈である。事前通告で検査している。農水省がぐるになっているか、ここでも怪しい不正があるとさえ思われる。

今度は愛知県の糊製造業者の浅井、肥料メーカーの太田産業が横流しが露見した。

食用に使われると思わなかったと両社は言う。それでは何に使われると思ったのか。

嘘で固めている全ての関係者。皆、金儲けのためなら何でもするという人種である。

監督官庁の農水省は事後検査かもしれない。ならばそれ以前の入国段階の検査はなかったのか。

不良食品の輸入が水際で防止できなかったところにも問題がある。

予算の無駄使いと天下りに優秀な頭脳を使う彼らが、簡単な輸入検査が抱きなかったのか。

官僚制度の盲点がここでも露呈されたのである。

「自民党をぶっ潰す」と言った変な政治家がいたが、ぶっ壊すのは腐った官僚制度ではなかったのか。

やぶにらみも甚だしい。

餅や和菓子(落雁)にも使用されたという。甘党の私は激怒している。