青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

漫画家楳図かずおの住宅

2008-09-30 06:56:00 | Weblog
景観を損なうとの訴訟になった。

隣と向側の住人が起こした訴訟のようである。

テレビで見ても珍しい彼らしい華やかなアカと白のコントラスト。反面、精神的な安定色のグリーンを廃している。

人それぞれの好みと感情はあるだろうが、中間色を好む日本人には強烈過ぎたのだろうか。

景観条例鳴る言葉は耳にしたことはあるのだが、高さや大きさ即ち、建坪率は法律で基準ができている。

色の使用についての決まりはどこにも存在しないという。

裁判はほとんどが法律に基づいて裁かれるのだが、成文化されない習慣や生活実態も加味されるものだと承知している。

法的には住民側に勝ち目はないように思われる。

しかし、見るだけで健康被害を理由にそしょうを起こす隣人にむしろ、異様さを感じるのは私がアーティストだからだろうか。

嘗て、千代田区にも似たような事件があったと思う。あれはどうなったのだろうか。

あそこは全体が真っ赤で、周囲から際だっていたと思う。

それに比べて今度の楳図邸は彼らしいほほえましい、楽しい雰囲気に見うるのは野次馬として見ているからだろうか。



米国の金融安定化法案下院で否決

2008-09-30 06:36:00 | Weblog
日本で10年かかったバブルの後始末を2年で収束させるという米政府の決断を私は英断と判断した。

米国議会も修正は加えても、可決されるものと常識的に思われていた。

ところが、下院で否決。株価大暴落。これは世界の株式市場に影響するのは当然。

ヨーロッパの各国でも、銀行の国有化が続々と進んでいる。

それでも資金調達が困難になっている。

世界に大混乱を起こしている大本の米国議会が、対抗策として緊急を要する法案を否決した。

自己中心の大国意識がそうさせたのか。

ここ数日で、金融、株式市場の大恐慌に発展しないことを祈るばかりである。

反対ばかりする日本の野党と似た民主党と共和党の中にも反対票が多かったことは長時間かけての対策を望んでいるのだろうか。