青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

年金問題

2008-09-20 17:58:05 | Weblog
元職員による告発で判明した厚生年金積み立て方法の虚偽。担当役人の指導によって基礎となる給料の減額である。

場合によっては本人からは正常に天引きして、会社が担うべき国保に納入額を操作している。まさに、詐欺行為である。

大臣から調べると、はじめは一件のみそのケースが見つかったと言う。時間がたって調べが続くとどうやら組織ぐるみのことであったと判明。

ところが証拠を出さない保険庁から事件を立件できない。升添相が得た調べで数万件あることをつかんだらしい。

それを公表したことを官房長官が批判する。確かな証拠なしに言うことにクレームをつけている。

誰が考えても、しっかり調べることで数字面での違いは歴然とするわけである。大臣はそれを指して数万件と言っている。

これを正すことなしに国民が納得する保険になり得ないのである。社保庁の解体が決まっているだけに、迷っている時間はない。

批判にのみ始終している野党も歩調を合わせて、正確な調査をする必要があるのではないだろうか。

テレビ上で升添厚労相

2008-09-20 11:40:00 | Weblog
「朝ズバ」というみのもんた番組である。

後期高齢者保険の見直しを発言。野党から約束せよと迫られる。

彼の私的意見だが、大臣個人の意見としても理解できる。

揚げ足を取って、党利党略に結びつけず、与野党協力して達成すべき問題である。

老人介護で自分の母親で辛酸をなめた彼には十分理解できる老人問題である。

大臣の方針をどのくらい官庁の役人が従うか。ごまかし答弁に始終する彼らには断固として、厳しい対応が望みである。

国民は与野党のこの議論は飽き飽きした。実行可能なところで国民目線で妥協できるところは妥協しないと、野党の意見も切り捨てる。