気まぐれなつばめチャンたち、製作途中の巣を完成させるのか、それとも止めるのか決めないまま作業放棄。数日帰ってこなかったり、お庭辺りをピチクリじゃれあって遊んでいるだけだった。つばめハウスは4月後半から5月17日までの間、この横広がり状態のまま、ずーっと放置されてました。ところがこの状態でメスがじっと座り始めた。もしや卵産んでるんじゃないの~?でも、この浅い巣では卵が転がり落ちてしまうよ、あぶないよ!
すると3~4匹が猛スピードで工事再開し、わずか一日で完成。あまりのスピードにあんぐりしてしまった。ねぇねぇ、今までは何だったの?
泥と藁を口に咥え、器用に巣に張り付けて行く。複数匹が同時進行しており、作業が集中した時は他のツバメは門扉に止まってちゃんと順番を守ってる。ちょっとモックン、見てごらん。つばめチャンは賢いなぁ!
すると早速、一羽のツバメがやってきた。
どっかりと座り込む。
このつばめチャンは、座りながらも持ってきた泥を内側に張る作業をしてた。
あら見てたのね!
目が合ったせいか、よっこらと向きを変えてしまった。
おーい、つばめチャン、お疲れさま。ヒナ温めるの、がんばってね
うん、。おねちゃんもモックンのお世話がんばってね。
「これ以上?(おねちゃんの心の声)」。確かに寝てる時は猫から天使に変身するんだけどね。
そしてツバメのお父さんは一日の作業を終え、一休み。いやぁ、タソガレてます。背中がサラリーマンのお父さんみたいだぞ。
ちなみにこの支柱付プランターは中にお花を植え、モックンの視線から遠ざけるために玄関に移しました。自分の巣にも近いしね。そしていつまでもつばめチャンから目が話せないおねちゃんでした。