アビーちゃんは、活発なラブラドール・レトリバー女子。
飼い主の私は、毎朝4時過ぎに起床(っていうかアビに頭を叩かれて無理やり起こされる)して、アビの排泄を兼ねたお散歩へ行きます。
帰宅後、アビを玄関で待たせて私はメダカに餌をやり、
お花たちをじっくり観察し、
おじぎ草をおじぎさせ、
他の植物たちもチェックします。
そして、アビの足とお尻をきれいに拭いて室内へ誘導しますの。
室内では飲料水の残量を計っていつもと変化がないか確認し、新鮮な水に入れ替え。1日1,000cc入れ、200~300cc残って平常運転。
アビは毎朝晩お薬を飲んでいますが、敏感なアビはフードに混ぜても器用に錠剤だけを吐き出すので、チューブに入った生タイプのオヤツに仕込んで服薬させます。
そしていよいよアビー待望の朝ごはん!私はキッチンでA社製とB社製の2種類のフードを混ぜ合わせ、それに水をすこし加えます。人間でいうところのお茶の少ないお茶漬け状態。お水を入れる理由は食いしん坊のラブラドールがガツガツ早食いして喉に詰める事故を防ぐためなんですって!
用意できたらアビーを台所に呼び、「come」,「sit」,「down」,「wait」,「up」,「house」とコマンドを出します。フードは必ず自分のハウスの中で食べるアビー。最後の「house」を聞いて台所からハウスに全力疾走するアビー。まるでケンブリッジ飛鳥のような華麗なフォームで、すごいスピードで走ります。かっこいいです。
ハウスに入った後も「sit」「wait」とコマンドは続くよ、どこまでも♬
じっと待ってます。いい子です。
アビー:「最後にOKがでると、アビはようやくご飯を食べてもいいの。でもね、イチビリのおねちゃんは時々「オーケー」を言う前に「オケ一杯」とか「オカヤマケン」とか言ってアビを迷わせるのよ~。困ったおねちゃんでしょ!アビは間違えないように必死で聞いて、お口をフードの前で寸止め。間違うとまたご飯が遠のくからさ。ご飯一つでもめんどくさい我が家なんだ」
と、ここまでがいつものパターン。アビーが”めんどくさい我が家”って言ってたけど、私もいろいろめんどくさくてね、もっと簡素化できないかなと思って改善しました。
①初めにA、Bそれぞれのフードを混合した別の袋を作っておく。
②混合フードの置き場所を台所からハウス横へ変更する。
③加水用のボトルも常にハウス横においておく(いちいち取りに行かずに作業を一か所で済ませられる)
④最短の動線にするため、飲み水の作業を洗面所で済ませる。
などなど。そして、アビーのハウスの前扉からではなく、上の扉からフードを投入することにした。これがとても便利なの。特に腰痛がある時はしゃがみこまなくてもいいからね。
只今上の扉から混合フード投入中。
早く食べたいアビーは待ちきれない。この一連の作業に慣れてなくて、加水のためにタラタラ~と上から流れる水に自ら鼻を突っ込んできた。
その瞬間の写真が撮れずに残念だけど、鼻をどけることもせず、まるで滝に打たれるようにひたすら固まっていました。
アビちゃん、それ、
鼻先だけ滝行やん!
どんな悟りを開いたか、明日おねちゃんに教えてね!
どんだけ早いん~
わんこを飼ってるとお散歩があるから大変よね。
私は今じゃ、それが無いからいいような悪いような~
倒れないようにがんばってね
でも安心して。一連の作業が終了すると、憧れの「二度寝」に突入してます。サイコーです。