その後、総合病院を受診されたTさん(80歳)。検査の結果、初期ではない癌細胞が2つ発見されたのですが、場所が悪くて手術できないそうです。
ご町内にやはり肺がんになられた70歳手前の方がいらして、その方は切除手術なさいました。短期療養後にすぐ職場復帰され、順調な回復ぶりを見ていたので「癌には手術が良いんだろうな」と素人考えでいたの。なのでTさんは手術できないと聞いて何だか不安になりました。
手術の代わりに抗がん剤治療になったそうで、何度も入退院を繰り返されたTさん。私はその病院の前を通るたびに「Tさん、がんばって!応援してるよ」と心の中で叫ばずにはいられませんでした。
そのTさん、なんと今日の自治会の会議に出席なさっていたそうなのよ~。何でも抗がん剤がよく効いて癌細胞がとても小さくなったんだって!よかったわぁ~。
今思えば80歳で手術&リハビリするのと、お薬で癌が消えるのとでは、(抗がん剤はひどく辛かったでしょうが)後者の方が身体的な負担は少ないのではと素人は想像しています。
なにはともあれ、抗がん剤の成果が出て良かったです。その調子で完治まで走り抜けてくださいね。
要は、こうしたからでも、これなら共ではないのでしょうね。
奇跡って、軌跡です。
自らが生きて逝こうとされる姿勢でも、あるのでは?
枇杷葉も、治すのではなくその心や身体に寄り添えるから、細胞を閉じ込めておけるのだと。
お食事、栄養的なことでなく、粗食が一番に好いのよ。
清貧の暮らしです。
横着は肥満の元。
昔は不治の病だった癌。まず家族に告知され、患者本人に伝えるべきか悩み、癌と知らないまま亡くなった人も多かったようですね。
その頃に比べて医学は驚異的に発展し、癌克服も可能な時代。でも長寿により日本人の2人に一人は癌にかかるといわれています。
Tさんはお世話好きで明るい人。暗算が早く、運転が上手く、物事を進める段取りがとても良い。料理上手で、町内のお祭り等の行事食を一手に引き受けて下さってます。80歳でも全然衰えがありません。ユーモアもあるし、こんなに素敵な人がなぜ癌に?
それでも癌になってしまったら気の持ちようも大切なんですよね。手術で治した人も抗がん剤治療のTさんもそれぞれにあった治療法が功を奏しています。普段から脱力系人間である私は、先輩方のお姿を見ながらいざ自分の時はどうするべきかを考えてしまいます。
健康のために粗食、大賛成です。今年の冬は薄い味付けの野菜鍋を多く作ろうと思ってます。
症状が良くなったと聞いて本当に安心しました。
よく頑張られたのですね。
引き続き応援しています♪
Tさん、退院されましたがお薬は引き続き飲んでおられるそう。そのせいで少し体調の優れない日もあるらしいけど、元気な日も多いようで普段通り麻雀を楽しんだりされてます。ただ、お酒好きなんでご家族の方は心配しておられ、周囲の人に「町内会など家族の目が届かない時はお酒を取り上げてくださいね」とおっしゃってます。でもTさん自身は飲むそぶりもなく、しっかり自己管理が出来ています。
もうしばらくしてまた入院されます。辛いでしょうが、成果が出ているのでこのままがんばってほしいです。