今日は「秋分の日」ですね
鹿児島は気持ちのいい快晴です
ここまで長々とシリーズ化した上町散策ですが、結局のところ、
2008年1月23日のこの日、名越家の屋敷跡を確定するには至りませんでした。
(前回はこちら→『名越邸跡を探しつつ上町の散策にー(6)森有礼誕生地』)
とはいえ、上町巡りの続きを書いておかなくては
春日神社の前の森有礼誕生地を後にして、細い路地に入ってみました。
この地図↓には春日神社の表示がないけど、春日交番から北へ向かい、左手のカーブを描いた路地です。
いい感じで苔むし年季の入った石垣だったので思わずパチリ
で、元の「名越家」があったあたりに戻り、空き地になっている場所を少し覗かせていただきました。
中へは入れません
↑↑『名越邸跡を探しつつ上町の散策にー(2)重富島津家屋敷跡』でアップした画像の
逆サイド↓からの絵ですね。
草叢の中に石垣の残骸らしきものが‥‥。
奥に目をやると、石燈籠もありました
「名越家屋敷、ここだったのかなぁ‥‥?」などと言いながら二人でしばし覗き込んでいました。
その後、同年2月2日に『重富島津家資料展』で古地図などを見る機会があり、「名越氏屋敷」があった場所はわかりました。
(『2/1~2/3 金魚、雨、いろいろ。(mixi日記より)』)
小柄な父だけど、結構高い石塀でした。ここ、2021年の今はどうなってるでしょうね?また散策してみたいです。
行っては戻り、戻ってはまた眺める父でした(笑)
車のテールライトも明るく見えて、夕暮れも迫って来たのでここでおしまい。