桐野利秋には「人斬り半次郎」という異名があるのはよく知られた所ですが、実際のところはどうだったのでしょう?
近く出版されるという桐野作人さんの新刊の新書本を読む前に、これまでどのように描かれているのかを確かめたくなったので、先日ネット販売で検索して池波正太郎の文庫本2冊を取り寄せてみました。
『人斬り半次郎(幕末編)』 (新潮文庫) 文庫 – 1999/7/28
『人斬り半次郎(賊将編)』 (新潮文庫) 文庫 – 1999/7/28
ーーーーーーーーー
☆池波正太郎の本を読むより前に、桐野作人氏の新刊を購入。
『薩摩の密偵 桐野利秋―「人斬り半次郎」の真実 』〈 (NHK出版新書 564) 新書 – 2018/9/11 〉
実際に手にかけた人数はそう多くはなかったとか。
桐野氏によると「史料のうえで桐野が無闇に人を斬った事例を見出すことはできない」(p32)そうです。
☆日々の忙しさにかまけて、この記事は下書き保留のままだったのを
年が変わった2019年1月15日にアップするに至る。。^^;
内容は追々じっくり読むことにして、
巻末の「おわりにーーーー桐野利秋の人気と功罪」を興味深く読みました。