☆☆ゆきのおと Yuki's Note ♪☆☆

☆名越(なごや)左源太時敏の玄孫が綴る日々のあれこれや家族の歴史. 
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「雨の日の棟上げ(=上棟式)」mixi日記より

2007-06-25 01:17:55 | mixi過去日記

この20数年来、ウチの2件隣りは空き地でした。 

なのでずーっと近隣のお宅の駐車場になっていたのですが、 去年辺りから売り地の札が立ち、目出たく買い手がついたようで 今月に入って新築工事が始まりました。 

そして今日(日付変わったので昨日ですが)、夕方5時からその家の上棟式がありました。 

生憎降ったり止んだりの天気で、式の5分前になると急に雨脚が強くなったのですが、いよいよ始まる~という頃には、ほとんど止んでました。 

ざっと30人くらい集まったかなぁ。 
雨も降るし、どれだけの人がくるんだろうかと ひと事ながら気になっていましたが、思いのほか沢山のご近所さんが集まって来たので、 
良い棟上げ式になったようです。 

そして、式も終わりみなそれぞれの家路について、しばらくするとまたもや土砂降り!! 
不思議ですねー(でも、そんな予感もしていた私。笑) 


     ☆☆☆ 


それにしても棟上げ式、今の家に越してきて、初めてくらいじゃないかなぁ。。 

もっとも、以前にもあったのかも知れませんが、その頃は勤めに出ていて、見かけることがなかったのかも。 
仕事を辞めてからは近所に新しい家が建つこともなかったので、ちょっと新鮮で、且つ、懐かしい体験でした。 

近所の小さな子(2~3歳かな?)も親に連れられて来ていて、棟木(ムナギ)の上がった骨組みの上から若い大工さん3~4人で 
餅をくるんだものや小銭のおひねりを投げ、それをみんながわぁわぁいいながら拾ってるのをニコニコして見ていたのがとても印象に残りました。 

今はこのお祭りの風景が何だかわからないだろうこの子も大きくなったら、 
「そう言えば、小さいときに近所のウチで、屋根の上からお餅やお金を投げて、みんなでそれを きゃあきゃあ言って拾ったりしてたよなぁ」 
なんて、このときの体験を思い出したりするのかな~と ふと思ったりしました。 

こんなひと時が、こうして小さい頃のちょっとした思い出になっていくんでしょうね。 

こういう古くからの慣習もまた良いものですね。 


*写真は、上棟式で拾った紅白の小さなお餅と小銭の御捻り。 
 たまたま置いてあった小冊子に、鹿児島の夏の風物詩・ 
 六月燈(ロクガツドウ)の紹介が載っていたの 
 で、一緒に写真におさめてみました。 

*ちょうどお風呂上がりで、雨がやんでたので 
お気に入りの下駄をつっかけていきました。 

さすがに浴衣ではなかったけど。^-^ 
 

コメント
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