宝船のお軸
毎年 お正月に
神社で売られていた 簡素な紙だと思います
初詣の帰りに買って
2日の夜に 枕の下に敷いて寝ると
良い夢が見られると
足ることを知る 心こそ 宝船
物の数々 積み残すとも と書かれています
土佐光貞です
白黒で 簡単な宝船
舟に乗っているのは 食べ物 お米が一番の時代でしょう
七福神も乗っていません
近世中期になって 七福神や金銀財宝がのるようになったそうです
宝船によく書かれているのは 回文で
なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな
(永き世の 遠の眠りの みな目ざめ 波乗り船の 音のよきかな)
上から読んでも 下から読んでも同じ
大晦日までは静かで 除夜釜かけて
のんびりお茶で
茶室も炉中も きれいに掃除したのに
年が明けたら 予定外の来襲で
夫婦二人のはずが
晩御飯10人 ???
初夢どころではありませんでした
いささかお疲れ様で
帰ったら 台風一過 ほっとして
避難していた猫ちゃんも ちゃんと帰ってきました
知らない人がいると 逃げてしまって
寝静まったころに帰ってきて
みんなが起きるころには
また お出かけ
静かになったら 帰ってきて 定位置に
いつまでたっても 怖がりで 人になれません
迷いネコさんの間に よほど怖い思いをしたのか ・・・
我が家に来てから もう 8年になるのに
抱っこできるには 私だけ
旦那さんも 息子も駄目
ツンデレの猫さんです
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