今週は 貴人清次のお稽古をいたしました
濃い茶 と 薄茶
お床は諸飾りで 席入り
貴人さんが着座されてから お供が席入り
拝見の時 お供は貴人畳に入らずに 手前から お床拝見
四畳半だと この稽古ができませんので 丁度広間でしたので
貴人畳に入らずに 手前 お扇子がある場所から お床を拝見いたします
今日は お供が一人でした
たくさんの時は お供は一畳に3人座るそうです
貴人さんのお座布団は ふかふかを ということですが
お稽古ですので いつもの座布団を使用しました
その代わり お供は お座布団は無し
お茶はすべて取次で その都度一礼
貴人には 「不加減でございます」 と言い
お供の方には 「お服加減は?」 と尋ねる。
貴人が濃茶をいただき終わってから、亭主は動く
貴人さんが飲み終わると お茶碗拝見をお願いする
(お返しいたします の 意味合い)
お供のお茶碗は お供だけ拝見
。
道具の拝見が始まると、亭主は出て、説明をする。丁寧にさらりと説明する。
全員が拝見すると詰めが返す、亭主は道具正面に戻って、持ち帰る。
貴人清次のお点前は 本にも出ております
お客の所作はわからないこともありますので
以前 研究会でお点前を出した時に
先生にご指導いただいた部分を 書き出してみました
是も その時の先生の考えで かわるときもあります
その時 その時 おっしゃるように動けばよいことだと思います。
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