( 「篠峯」秋純・雄山錦 ) 2011/9/8
■2011/9/8(木) 晴のち曇
昨日9/7の20時過ぎ、会社帰りに立ち寄った「エポックかつらぎ店」で、「篠峯」秋純を見つけた。 この酒は、エポック専用のタンクで仕込んだ酒の為、よそでは手に入らない限定酒。 見つけたが吉日、無くなる前に買って帰ることにした。
2月にこの酒が並んだ時も その出来の良さから瞬く間に売りきれたという エポック「伝説の日本酒」でもある。 富山の酒米「雄山錦」の名を印象付けたのは、この酒に他ならない。
2月の「雄山錦」直汲み・あらばしり ~ 7月夏の「雄山錦」夏純 ~そして今回の9月「雄山錦」秋純
その変わり方を味わうのも日本酒の楽しみ方のひとつだろう。 私は、幸運にもこの三つを全て味わった。
「雄山錦」三部作目のこの秋純は、ひと夏越しても 口に含むとまだ残るかすかな発泡感が心地よく、円熟味を加えて美味しくなっていた。
「『冬純』はありませんからね・・・」と支払いの際、久保さんに笑いながら言われた。 わかってはいるけど そう言われると何故か作ってもらいたい篠峯「冬純」なのだ。
秋のすすきの葛城山上もいいけれど 雪を被った葛城山も好きだから
(寅)