一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

我が家の今年の新米は、同じ南国でも「高知産」   9/15

2011年09月15日 22時26分28秒 | Weblog

( 高知県産こしひかり玄米 30kg)

 

■2011/9/15(木)

秋の夜長 せっかくだから 続けてお米の話し・・・

日本の食米の全収穫量の中で、

第一位品種は、断トツ「こしひかり」36.5%

第二位 「ひとめぼれ」10.0%  第三位 「ヒノヒカリ」9.5%

第四位 「あきたこまち」7.8%  第五位 「はえぬき」3.1%

実は、この5位まで全て「こしひかり」の血統を受け継ぐ

「こしひかりファミリー銘柄」なのだ。

今では有名な「こしひかり」も実は偶然から生まれた品種というのだから

スターはどこに潜んでいるか 何ともわからないものだ。

 

さて奈良県では、稲刈りはまだ先だが、南国宮崎県や高知県では

とっくに稲刈りが終わっていて 我が家に早速の平成23年度産新米が到着。

今年は 「フレッシュ高知米」

四万十川や桂浜の自然を体験し、現に南国市あたりで稲刈りのシーンをこの目で見たものだから

高知の米を食べてみてもいいかな~ となった。

工場見学や蔵見学などと同じで、生産の現場を見ている産物は愛着が湧くものだ。

以前は、農家と契約して福井県産の新米だったが、十年来の契約をやめて

ここ数年は、奈良県産・三重県産の米に切り替えている。

 

さて「土佐米」味の感想は、・・・・ 炊きあがった時は少し堅め。 奈良県産「ひのひかり」の方が美味いな

と最初の評価はまぁ いまひとつといったところだったけど

これが弁当など 冷めてみるとヘンな話し もっちりとして歯ごたえがあって美味しいお米だ。

そうだ 今度は南高梅を入れた おにぎりにしよう!

南国土佐の米で

この秋、気分だけでも 「桂浜でにぎりめし」

(寅)

 

 


「ひと粒に七人の神が宿る」 米の力は、日本人の食の原点だ!  9/14

2011年09月15日 00時10分15秒 | 「所感」もろっもろ~

( サライ10月号 )

■2011/9/14(水) 

「瑞穂の国」礼賛

ひと粒に七人の神が宿る。米の力

豊穣なる「瑞穂の国」がはぐくんだ、米の旨さを知るたびに出たい。

 

旨し米を飲む

世界が認める 日本の酒

 

そんなコピーに目が留まり 即買いした今月の「サライ」は私にとって読み応え充分だ。

 

やはり大きくとりあげられた酒  以前から私も推奨していた酒 佐賀の「鍋島」

 なでしこJapanキャプテンの澤で更に注目されたけど 実は世界一の実力派 栃木の「澤姫」

そして 世界が認めたトロフィー酒

「出羽桜」  「梵」  「真澄」

なんだかうれしいね~ 西洋での日本酒の高評価 

でも、西洋の人たちより先に 「米の力」に気づかないといけないのは、日本人だ。

日本人の食の原点は、「米」に他ならないのだから

(寅)