一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

ヨーロッパに元気を! と言ってるみたい ドイツのビール祭り  

2011年09月19日 17時35分55秒 | Weblog

( ロイター 2011/9/17)

ギリシアに端を発した国家経済破たんの暗いニュースが、ヨーロッパ全土(ユーロ圏)に

激震のように走り、日本へもユーロに対して極端な円高という形で、

暗い影を落としている昨今

写真は、世界最大のドイツ・バイエルン州 ミュンフェンの「ビール祭り」

不景気なんか吹っ飛ばせ!  ヨーロッパに元気を! と 彼女たちは

言ってるように見えなくもない。

これから日本もハーベストの秋を迎える。

不景気風を吹き飛ばせ! 日本にも元気を! といきたいものだ。

(寅)

 


次に飲んでみたい奈良の酒は? 中谷酒造「奈良吟」かな・・・  9/19

2011年09月19日 12時45分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 大和郡山市 中谷酒造「奈良吟」)

■2011/9/19(月)

次に呑んでみたい奈良の日本酒は?

別に誰から聞かれたわけではないが、昨日たまたま仕事で我が家に訪れたM君も酒が好きとのことで、「嫁さんの実家が新潟でして・・・、新潟の酒はうまいですわ~」なんて言ったもんだから、「それは違うんじゃないかな~」と言葉を返した。

新潟の五百万石の端麗辛口酒を称賛しすぎる酒飲みを私はあまり信用していない。

かの「義侠」の山田社長に言わせると 「山田錦の本来の味を出すことなく 端麗辛口にしてしまって・・・米が可哀そう」 という意見に私も一票投じる派だからである。

「奈良の日本酒は、どうよ?・・・」と聞けば、「自分は和歌山出身で、奈良の酒はほとんど知らないんです。 でも10/1づけで大和郡山か 奈良市のどちらかに単身赴任の辞令が出る予定なんです。」とのこと

そんなことで、大和郡山なんて地名が出て来たもんだから、つい自問自答した次第だ。 大和郡山でおすすめなら 中国の和食店でも久保田や八海山を向こうに回し、旋風を起こしている小さな蔵・中谷酒造の酒だろうな・・・

以前このブログでも少し触れた蔵で、直近の全国新酒鑑評会では千代酒造と並んでただ二蔵 奈良県から金賞受賞に輝いた蔵だ。 「萬穣」が代表銘柄。 奈良県内の酒屋でほとんど見かけることは少ない、レアな存在だが、切れ味はなかなかのものだ。

その名も「奈良吟」って いかしてる。  今飲みたい奈良県の酒は、ひと夏越したこの「奈良吟」かな・・・ 

(寅)


朝に「吟醸酒粕味噌汁」 久々に作ってみた   9/19

2011年09月19日 11時15分55秒 | 向こう見ずな「食べ物」?

( 吟醸酒粕味噌汁 ) 2011/9/19  11:00

■2011/9/19(月) 祝日 晴

休日の日の朝は、私の朝食は朝昼兼用となっている。 それは、休日の前日は深酒していることが多いから。

作り置きの味噌汁はあるにはあるのだが、今日は久々に自分で味噌汁を作ってみようという気分になった。  スキッと抜けた青空を朝、見せつけられたせいもあるのだろう。

まず愛媛「伊予のいりこ」から出汁をとる。 最近なかなか良い出汁の出るいりこを見つけた。 味噌は「鹿児島の麦味噌」。 そして具材は、畑からとってきた「冬瓜とオクラとねぎ」。 そしていずれこのブログでも紹介したい美味しい「地元奈良県の厚揚げ」。 そして別鍋で溶いた「「梅乃宿」の吟醸酒粕」。

で、できあがったのが、麦味噌にうまく米の旨味がブレンドされた いかにも男が作った田舎風味の酒粕味噌汁。(写真) 自分が納得する素材を使って、できたらこうなったというもの 

このこだわりの「吟醸酒粕味噌汁」と「高知産玄米ごはん」と「卵焼き」と「鮭」と「きゅうりの糠漬け」。 粗食なので全てをお見せするのははばかるが、私の今日のブランチだった。

たまに鍋に向かってみるのも悪くない。  ただし、たま~にという条件付きだが。 

(寅)

 


時に天気予報は、ハズレテ あっぱれ(天晴れ) !!   9/19

2011年09月19日 09時27分45秒 | 風の噂の「お天気たち」

( 奈良県葛城市寺口地区より) 2011/9/19  am8:00

■2011/9/19(月) 晴

この三連休、雨マークじゃなかったのかい?   また今日も朝から太陽が元気そうだ。

それならそうとこの連休は、違う予定を立てていたのに・・・  

とグチのひとつも出かけたが、

まぁ休肝日も必要だし

何と言っても 奈良県南部(十津川・野迫川)の避難警告も解除されたとのこと、

天気予報ハズレテ 天晴れ!  となった。

 

家の上に行ってカメラを向けると空は、澄み渡っていた。 

左先は、大和郡山市・奈良市。

これから秋深まると・・・

 お酒とおでんそして甘い物を求めて向かうところなんだ。

(寅)

 

 

 

 


葛城の秋は、夜「風の森」を越えてやって来る !?  9/18

2011年09月19日 00時02分10秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 油長酒造  「風の森」秋津穂しぼり華 )

■2011/9/18(日) 晴

「ひと足お先に秋を味わうなら 日本酒に限る。」 という台詞(せりふ)は、たぶん万人に通用しない物言いだろうけど、少なくても私はそう思っている一人だ。

昨日載せたモノトーンの写真ではないが、9月は、写真の地元の酒以外にもたくさんの銘柄を味わった。 おまけに今月は、月末までにまだ幾多の銘柄との出会いができそうな気配である。 

毎月末書いてきている「私の酒五傑」は「私の十傑」に枠を広げないと納まりきれないのではないだろうか!?  と 危惧している。

それにしてもまだまだ暑い。 今朝などは、週間天気予報の雨模様が嘘のようにはずれ晴れわたっている。 大雨にならなかったことを素直に歓びたい。  だからといって秋はどこ? と心配するなかれ、今年も彼岸に向けしっかり彼岸花が咲き始めた。

秋は、忍び足でやってくる。 もちろん夜に・・・  一日一日長くなる夜にその足を忍ばせ、昼間は何食わぬ顔で、まだ夏してるのよと強がっているが。 そしてその忍び足は、この葛城にも。  風の森峠を越えて 垂れる稲穂には月光が降り注ぎ、空気はさらに澄み、そして宵闇に冷たさを増してやってくる。  次に気付いた時は、夏のカムフラージュを解いて、そこには満面秋の表情。

かどうかは、さておいて・・・

奈良・葛城に忍び寄る秋を感じてみるのに最適かもしれないな~ この酒は。 先日の東川酒店さんで購入の一本を早速開封。 口に感じる発泡感が爽やかに駆け抜ける。

「風の森」秋津穂しぼり華 

今もって 私が「コストパフォーマンスNO.1の生酒ならコレ!だろう」 と口外してはばからない酒。 秋津穂は、食米のはずだけどこんなにも美味しい酒を こんなに低価格で作ってくれる酒蔵には、稲穂以上に頭が下がる。

盃よりワイングラスでどうぞ~」 と ちょっとした集まりに持参するととても喜ばれる酒でもある。

(寅)