夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

木の電信柱

2021-04-26 19:42:28 | Weblog
地元の元隣村、三水地区に木の電信柱が並んでいる所が何箇所かあります。
そう、100V や 200V の電力線じゃなく本物のいわゆる「電信柱」です。田圃の中を一直線に十数本並んでいます。


もう一箇所は前から気になっていていつか写真か映像で撮ろうと思っているうちに何本かはコンクリート製に替わっていました。
これが全国的に見て珍しいのか田舎では当たり前なのかは知りませんが、いずれコンクリート製に替わるか電力線の電柱を借りて張り替えられ撤去されることになるのではないかと思います。
耐久性はコンクリート製が優れているのはわかりますが、木の電柱が並ぶ風景は見ていてほっとします。

木の電柱はひとつの例で、いつの間にか姿を消したものは沢山あります。萱葺きの家もそうです。
単純に古い物がいいとはいいませんが、昨今の軽薄な文化よりマシなことは確かだと思います。
私個人のノスタルジーかもしれませんが、今までもそうでしたがこれからもこういう風景(情景)を写真や映像で残していこうと考えています。
コメント
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