夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

気だるい早春の午後に

2023-03-12 16:06:31 | Weblog

工房の窓から見る北西の空はうっすらと黄色く霞んでいます。黄砂でしょうか。

カメラ調整作業を録画するには日曜は外から様々な生活音が聞こえて不都合です。

今はどこかで誰かがチェーンソーを使っています。

読書の続きです。

難しい数式は飛ばすとして、興味を持った一節がありました。

一郎と二郎が大阪に向かう新幹線に乗った設定です。

一郎がビュッフェに行って食事を済ませた後、二郎もビュッフェに行ってサンドウィッチを食べてきたのです。

一郎が「どこで食べたんだい」。

二郎は「カウンターのいちばん手前があいていたから、そこで食べたんだ」。

一郎「なあんだ、ぼくと同じ場所で食べたんじゃあないか」。

 これは車内での話で、外から見ると一郎が食事をしたのは静岡で二郎がサンドウィッチを食べたのは名古屋。

なるほど。これは重大なヒント、映像を作る際応用が効きます。考えときましょう。

次に読むのはこれ。同じ都築卓司著「時間の不思議」です。

その前にプリンターのインク ICY50A1 が終わったので買いに行かないと。

インクは途中で買うとしてこの気だるい光の風景を EOS20D で捉えようじゃないか。

夏場はウォーキングで歩くコース。ネコが歩いていました。

雪解けの小川。定番ですが。

このあたりはまだ雪景色です。

黒姫山麓に足を伸ばしてみました。水彩画にもってこいです。

山を下りてしなの鉄道の某踏み切りに差し掛かったらちょうど警報機が鳴り出しました。

いままで半世紀、映像は独学ですがいつの間にか関連する本は数十冊になりました。

これで全部なのか一部なのかは言いません。

この他に月刊 ビデオα が大量にありましたがもう参考にすることもないので処分しました。

では、読書に戻ります。またいいヒントがつかめるかも。

コメント
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