工房の2台の Ikegami HL-79E ですが、前に自分なりに調整した #3 号は不調です。
次回作は #7 号機を使うしかありません。HL-79D と HL-95 は快調ですが今回は敢えて #7 です。
昨日基本機能は大丈夫そうだとわかりましたので今日はレジ調整をしました。
パターンにライトを当てて調整しようと考えていましたがこのレンズがありますのでこれで。
"PP" はパターンプロジェクターの意味で、内臓のパターンが照明付きで映し出されます。便利!
レジ調整の詳細は素人なので的外れがあるかも知れないので省略します。
"B" ch がどうしてもベストポイントが見つからないので違う ch を間違って触れないようにテープを貼りました。
こちらもいじりますが
カバーに VR について記入してあるのですがこれも慎重に作業。
基本的に内部の VR が設定できていればここだけでいけるはずです。
今回も途中経過は省略です。
というのはマニュアルの調整手順に従って波形や電圧を押さえないとレジだけ調整しようとしても無駄ですから。
まあ現状でのベストということで手を打ちました。
ついでに VTR との連動を確認しておきました。
79E と BVU-150 をケーブルで繋いで電源はカメラ側から供給。
テープを入れて PLAY と REC を同時に押すと PAUSE ランプが点滅、カメラの VTR ボタンを押すと
VTR が録画に入り、カメラのタリーが点灯しました。
連動は正常です。
カメラにセットした Primo EMU-4520 からの音声信号についても設定をまごつきましたが
大丈夫です。このマイクはハードオフで買ったかなり旧型で、12V の電池をスリーブを入れて使います。
実はかなりの優れもののようで信号はバランス型なんです。
こういうことは現場で慌てたことがあるのでしっかり確認する必要がありますね。
マイクは他に得体の知れないガンマイクがありますがアンバランスです。実用上全く支障はありませんが。
今まで主に風景を撮ってきたので音声はあまり深く考えていませんでした。
以上、HL-79E と BVU-150 のシステムが正常に動作することが確認できてひと安心。