雨上がりの外からウグイスのきれいな声が聞こえています。
昨日はプリンター更新が済んだので一息です。
着々と進めている次回作 "Twisted space in the afternoon / Mr.Mobius" について。
ビデオ版は Ikegami HL-79D を使おうと考えていましたが、79E はどうだろうとまた余計な考えが。
79E は興味のあるマニアが多いので 79D の使い道は別途考えます。
工房には 79E が2台あります。#3 と #7 と番号を振ってあって、#3 は素人なりに調整したはず。
#3 を使うとして、調子を見ることにしました。
カラーバーは正常に出ました。
ところが生出しの映像を見ると何か変です。その映像から静止画を書き出すのは面倒臭いのでお見せしませんが。
画面が上下につぶれたような感じで、上と下が暗いんです。
MON 出力で R,G,B を確認すると Rch の上下に暗部がありました。
これの原因を調査して対策、なんて今はとてもやる気になりません。次の冬の課題。
その時は本格的な調整過程を記録して公開、って、先の長い話です。
こうなれば #7 の出番です。前に調整したのはどっちだったっけ?
レンズをやりくりして映像を確認。HL-79 シリーズの指定レンズです。
まずまずの映像が出ました。実用になります。
HD みたいに鮮明じゃないけど諧調表現と質感はやはり撮像管ですねえ。
今度の撮影は #7 を使いましょう。
とりあえずフランジバックは軽く調整しておきました。
レジ確認と調整も必要ですがチャートをランプで照明してやった方がいいので夜間作業ですね。
せっかく火を入れたので撮像管を焼かない被写体に向けてエージングをしています。