夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

放送用/業務用カメラ調整用に投光器入手

2019-10-04 16:27:52 | Weblog
3管カメラの調整には各種チャートを撮像する必要がありますが、今まではシネライトや白熱電球のスタンドを使っていました。でもシネライトは長時間の使用は考慮されていないので不便ですしスタンドは使い勝手がイマイチで色温度も低いので不都合があります。
またまた気まぐれにハードオフに寄ったら前から置いてあるハロゲンランプの投光器が棚の上で寂しそうに佇んでいました。手にとって見ると使い込んで汚いけど値札に「点灯しました」。\550ならいいやと買ってきました。


ハロゲン球は150W。明るさはちょうど良さそうです。


ひと通りきれいにしました。ガラス板の前のガードは影が投影されるので取り外しました。上の取っ手も不要なので撤去。


ちゃんと点灯しました。


ではテストです。レジ調整に使うチャートを撮ります。距離は2m位取りたかったけど足元がちらかっているので1.5m程度です。もう少しは離せばF開放になって被写界深度が浅くなり調整に理想的。


投光器はカメラの横に置きましたがステーを作ってアクセサリーシューに取り付けた方が邪魔にならなくていいかな。


これでIRISは2.8程度です。もうちょっと距離を取るか窓に暗幕を下げれば開放近くになりそう。


ついでにちょっとだけレジを調整。


これは便利です。カメラの色温度はプリセットが3000Kですがこのランプはそれに近いと思われます。(HL-57又は59でWBを取ればVFに色温度の値が出ますが未確認)同じハロゲンランプでも映写機の場合は確か3400Kですが50h仕様で短命です。シネライトはもうちょっと低くて3200Kだった気がします。
これは作業用の投光器ですから長時間の使用は問題ありません。それと広い範囲を照らすので光のムラも気になりません。
いい買い物でした。

先日からの課題、HL-79Eのプリズムに貼ってあったトリミングフィルターですが、思いつきで1枚メタノールに漬けました。

これで幾日か放っておいて時々様子をみます。
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