夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

生録のテストと余禄

2018-04-24 07:50:45 | Weblog
marantz PMD660のマイクステーを作り、ケーブルも手に入れていよいよ使える状態になりました。
ウグイスが盛んにさえずる信濃町の或る林へ生録のテストに行ってきました。
あいにくウグイスはまだ来ていませんでしたが、近くの川が雪解け水が流れて心地よい音だったので予定を変更してこれを録音。


録音機材はこのバッグに全部収納しています。


マイクは簡易ファーをかぶせました。ダイソーの「フェイクファー」です。


録音の結果は問題ありませんでした。
ただ、主観ですがマイクがダイナミックマイクなので良く言えば柔らかい音、反面高音の切れが悪い感じがします。
このレコーダーは記録媒体がCFなので操作は楽です。昔カセットデンスケの時代は結構大変でした。

実はここは山菜のコゴミが群生しているんです。
コゴミは私の大好物!


日当たりのいい雑木林の下はもう時期が遅くて葉が開いていましたが


杉林の下は食べごろのがたくさんありました。


茹でておひたしにして削り節をのせてポン酢でいただきます。

味は甘くもなく苦くもなくかすかな風味と独特の歯触りでウイスキーのつまみにお勧めです。

帰りに昔は見事だった原の閑貞桜の様子を見に立ち寄ると

素晴らしかった桜の大木はこんな姿になっています。

幸いクローンの子孫がたくましく育っています。


これは90年代半ばにフィルムカメラで撮った写真です。貴重な写真になってしまいました。
弱り始めて樹木医の手で治療を始めた頃です。初めてこの桜を見たときはもっと立派で黒姫山を背にした姿は見事でした。

この桜が弱ったのは思い当たる出来事があるのですが、過ぎたことですから追求しません。

上の写真より前に私がビデオカメラで撮った映像が出てきました。90年代初頭です。
使ったカメラはsony EDC-50。映像を静止画で書き出しました。

冬の情景なので元気な頃の枝振りがよくわかります。
右奥の山は黒姫です。
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