夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

Ikegamiのカメラに作業灯を取り付けるアダプタ作り

2019-10-05 15:08:41 | Weblog
Ikegamiの業務用、放送用カメラの調整用に昨日買ってきた作業灯はこれから大いに役立ちそうですがカメラの横に置いたんじゃ邪魔ですしうっかり作業台から落としたら大変。
アクセサリシューに取り付ければ万々歳です。前にそれに近い物を作った覚えがありますが見当たりません。じゃあ作ろうと趣味の工作を始めました。

6mmx30mmのアルミ材があったのでこれで作ります。高速カッターで切断。水を掛けながら切らないとアルミは粘っこいのでひどいバリが出ます。


高速カッターで正確に切るのは至難の業ですが今回はうまくいきました。予定の19mmピッタリ。


これを加工します。


別に作った冶具に材料をセット。


金鋸の刃を新しいのに替えて幅方向と厚み方向に切り込みを入れます。凸型にするわけです。

バイスが錆錆なのは見なかったことにしてね。

平ヤスリで仕上げ。冶具があるので削り過ぎる心配はありません。


目論見通りに削れました。反対側も同様に加工。


粗仕上げ完了。ネジ穴は定番の1/4"。


HL-79Eのアクセサリシューに入るようにヤスリで仕上げ。いい感触で入りました。(スケベ)


あの端材からこんなのが出来ました。


では、ITC-735Aにこのアダプタを介して作業灯を取り付けてみましょう。


OK。一仕事終わって一服。


フライス盤があれば何分も掛からずに作れますがこんな方法もあります。無い物ねだりより有る物探し。前にも言ったかな。
なお、ITC-735AとHL-79Eはアクセサリシューの開口部の幅が違うので狭い方の79Eで合わせて共用出来るようにしました。
79Dは元々アクセサリシューが無いのでプレートを作ってガラクタの79Eのを取り付けてあります。
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