DAIWA の業務用三脚があるんですがヘッドからオイル漏れしています。
非常に粘度の高いグリスに近いオイルです。
このヘッドはバランサー機構があって、ベーカムの BVV-5 を合体した HL-57(59) を載せてもぎりぎりバランスが取れます。
私の撮影は滑らかなパン、ティルトなんてめったに必要としませんがこのままでは不燃ゴミです。
昼前から ABEMA で NOAH のプロレスを堪能した後時間が半端なのでこのヘッド、なんとかならないかと毎度の寄り道。
とにかくこのネジを抜いてみることにしましょう。六角レンチは後で長いボールポイントの奴が出てきました。
予想はしていましたがこのネジは当面関係なかったようです。後で元通りに締めておきましょう。
こちらの穴つきナットを緩める必要があります。でも合う工具が無いのでなんとかしないと。
穴径は 3mm ピッチは 15mm です。
4.5x32mm の帯鋼が出てきました。これで工具が作れそう。
ガラクタをかき回したら抜き差し兆番が出てきてこれがピンにちょうど好都合です。
やはりガラクタは捨てずに取っておくものです。
明日は天候が回復しそうでロケ台車の溶接ができるかもしれないのでついでにこの工具も作りましょう。
バランサー装備のヘッドは恐らく超強力なスプリングが入っていると思います。
分解は細心の注意が要ると思った方がいいかな?
脚は同じ DAIWA 製があるので直れば有効に使うし駄目なら金属屑で処分です。