ひらめきや直感

今日は、医学博士の佐藤富雄さんの著書から、
ひらめきや直感について、お話させていただこうと思います

まず、人間の頭の中には、古い脳と新しい脳があります

古い脳・・・自律神経系（大脳辺縁系）
　　　　　　　生存メカニズムにおけるコントロールタワー

新しい脳・・・大脳新皮質
　　　　　　　　約６５０万年という短い（）歴史しか持っていない
　　　　　　　　高度な情報を処理することは得意だが、
　　　　　　　　人間の本能的欲求を叶える力は弱い


そして例えば、人が「快適な生活」を望むとします
これは、人の生存における「快」な状況ですから、古い脳が働きます。

順序としましては、

古い脳が細胞内の遺伝情報にアクセスする
　　↓
目的達成（快適な生活を手に入れる）のための情報を検索し始める
　　↓
必要な情報がそろう
　　↓
脳の中で情報がブレンドされる
　　↓
その人が理解しやすい形にまとめられる
　　↓
脳の深部にあった情報が一気に浮上する
　　↓
意識の表面に姿を表す
　　↓
これが、いわゆる「ひらめき」や「直感」というもの


快適な生活以上に、何かの「成功」を望む場合には、
成功のスケールが大きくなるほど、ひらめきと直感が重要な意味を持ってきます

運が良かったとか、ツイていたというのも、
実は、ひらめきと直感が運んでくるものなんです


だからまずは、自分の希望する物事を、
肌で感じられるほど、リアルに想像してみて下さい

部屋のインテリアや、着ている物、仕事の成功、
それによって満足している自分

想像することは、ただの空想ではないのです
自分の未来は、他でもない自分が、想像した通りになるんです


だからそれが

どなたにも無限の可能性がある

ということなんですよ～