海難１８９０

今日は、映画「海難１８９０」を観に行ってきました

ストーリーは・・

トルコの親善使節団が、トルコからはるばる日本へ来て、
その帰路で、船が海で座礁してしまうんですが、
その人達を、近くの島で暮らしている日本人が助けるんです

そしてその９５年後、今度はイランにいる日本人を、
トルコの人達が助けてくれるという流れなんです。


私は・・・

結構ず～っと、ポロポロと泣いていました

だって、人の優しさや親切心に、心底感動したんですもの


前半の、トルコ人を助ける島の人達は、すごく貧しい暮らしをしているんです

でも、何の見返りも求めずに、ただ自然にひたすら親切にしてあげるんです


どうやらこの映画は、実話をもとに作られているようなのですが、
トルコとの間にこんな歴史があったなんて、知りませんでした


印象に残ったセリフに、

「真心は国を変える」

というようなものがありました。



そうなんです

経済力でも軍事力でもなく、

国を、世界を良い方向へ変えるのは、正しく人の愛なんです

愛とは、人に対する親切心、慈しみ、思いやり　などなど

そういった、人間らしい温かな気持ちなんです


この映画は、予想していたよりも、ずっと良い作品でした～