水底の光
2007年02月19日 | 本
「水底の光」小池真理子さんの短編集、先月の新刊です
ここ2年ほど「オール読物」に掲載されたもので、私もいくつか目にした記憶があります。
6編の物語には、「光」あるいは「イルミネーション」が共通の隠し味として使われており、ピリ辛?で、都会のセンスを感じました
最後のページで、
「少し感傷的なあとがきにかえて」
として、彼女の言葉で短編集に寄せる思いがつづられており、小池真理子さんをとても身近に感じることができて嬉しかったです
なかでも「ミーシャ」・・この作品は実際に彼女が飼っていた愛猫が17歳で病死したさなかに書かれたもので、愛猫への悲しみの思いがこめられていました。
そして、
「本書は、亡き愛猫に捧げる」
の言葉も添えられています
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ここ2年ほど「オール読物」に掲載されたもので、私もいくつか目にした記憶があります。
6編の物語には、「光」あるいは「イルミネーション」が共通の隠し味として使われており、ピリ辛?で、都会のセンスを感じました
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最後のページで、
「少し感傷的なあとがきにかえて」
として、彼女の言葉で短編集に寄せる思いがつづられており、小池真理子さんをとても身近に感じることができて嬉しかったです
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なかでも「ミーシャ」・・この作品は実際に彼女が飼っていた愛猫が17歳で病死したさなかに書かれたもので、愛猫への悲しみの思いがこめられていました。
そして、
「本書は、亡き愛猫に捧げる」
の言葉も添えられています
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