晴れ上がった空のように・・

日常の出来事や読んだ本の紹介

ダイイング・アイ・

2011年10月14日 | 
ダイイング・アイ  東野圭吾著

読みだしたら、止まらない!面白さでした~

交通事故で、壁と車に押しつぶされて、今、まさに死んでいく女性。
その脳裏には、「何?、なんで?」「私がなんでこんな目にあわなきゃならないの?」
「死にたくない・・」そして「恨んでやる」
・・
おそらく、一瞬の事故のなか、即死に近い状況で、これはスローモーションのようにリアルに描かれていて
恐ろしくなります。

単なる交通事故の事件では済まないのが東野圭吾の世界。
一部が記憶喪失になった主人公をめぐり、次々と奇怪なことがおこってきます。
もう、こうなったら、
まるでホラーに近いですね
ページをめくる手がとまらない~

身の毛もよだつ結末が用意されていました。

すごい・・

まだ読んでいないかた、絶対おすすめです。