下町ロケット 池井戸 潤 著
やっと、読みました~
読み始めてから何か月?
だって、最初は直木賞を受賞されたとき(145回)にオール読物に掲載されて・・
でも、長文だったので、100ページ程で、割愛されて~
不完全燃焼。
図書館でリクエストしても、100何十人待ち!?
で・・半年以上まつのを覚悟して・・
でも、最近、アマゾンの古書で、980円!で出ていたのを先日GET!!
最初のところ、何度読み返したことでしょう。
でも、、、
やはりm面白かったです^^
著者の元、都市銀行出身だけあって、中小企業が抱える問題や、グローバル市場への参入の難しさなどなど・・現代の日本経済をみるようでなかなかリアルでした。
まるで、実際にあるような話でどこかの企業を思い出します^^
物語は、
佃航平は宇宙工学研究の道をあきらめ、東京都大田区にある実家の佃製作所を継いでいたが、突然の取引停止、さらに特許侵害の疑いで訴えられるなど、大企業に翻弄され、会社は倒産の危機に瀕していた。
一方、政府から大型ロケットの製造開発を委託されていた帝国重工では、百億円を投じて新型水素エンジンを開発。しかし、世界最先端の技術だと自負していたバルブシステムは、すでに佃製作所により特許が出願されていた。宇宙開発グループ部長の財前道生は佃製作所の経営が窮地に陥っていることを知り、特許を20億円で譲ってほしいと申し出る。
資金繰りが苦しい佃製作所だったが、企業としての根幹にかかわるとこの申し出を断り、逆にエンジンそのものを供給させてくれないかと申し出る。
帝国重工では下町の中小企業の強気な姿勢に困惑し憤りを隠せないでいたが、結局、佃製作所の企業調査を行いその結果で供給を受けるかどうか判断するということになった。
一方、佃製作所内部も特に若手社員を中心に、特許を譲渡してその分を還元してほしいという声が上がっていた。 そうした中、企業調査がスタート。厳しい目を向け、見下した態度をとる帝国重工社員に対し、佃製作所の若手社員は日本のものづくりを担ってきた町工場の意地を見せる。
これ、ほんとごこかで聞いたような話です
そういえば、ちょっと前に、「はやぶさ」帰還で、TVやニュースをにぎわせていましたっけ。
日本の宇宙開発計画は先進国にずいぶんと遅れをとっています、今や中国にまで有人飛行とやら、先を越され・・
日本の政府はもっと、この事業に投資して国家の威信をかけて開発にとりくんでほしいものです
2番じゃだめですから~
おっと、話がそれましたね
とにかく中小企業と大手企業との差別的な関係や空気みたいなのがよく伝わってきて、世の中の理不尽さえ感じます。
いつの間にか、「佃製作所ガンバレ~!」
と、心の中で応援しながら読ンでいる自分がおかしかったです。
ロケット「モノトーン」は佃製作所の夢を乗せて飛びます。
科学者としての長年の夢がかなえられた時、佃製作所の社員も強い絆で結ばれていました。
感動的でした・・
仕事とは?って・・
やはり、男のロマンですね
やっと、読みました~
読み始めてから何か月?
だって、最初は直木賞を受賞されたとき(145回)にオール読物に掲載されて・・
でも、長文だったので、100ページ程で、割愛されて~
不完全燃焼。
図書館でリクエストしても、100何十人待ち!?
で・・半年以上まつのを覚悟して・・
でも、最近、アマゾンの古書で、980円!で出ていたのを先日GET!!
最初のところ、何度読み返したことでしょう。
でも、、、
やはりm面白かったです^^
著者の元、都市銀行出身だけあって、中小企業が抱える問題や、グローバル市場への参入の難しさなどなど・・現代の日本経済をみるようでなかなかリアルでした。
まるで、実際にあるような話でどこかの企業を思い出します^^
物語は、
佃航平は宇宙工学研究の道をあきらめ、東京都大田区にある実家の佃製作所を継いでいたが、突然の取引停止、さらに特許侵害の疑いで訴えられるなど、大企業に翻弄され、会社は倒産の危機に瀕していた。
一方、政府から大型ロケットの製造開発を委託されていた帝国重工では、百億円を投じて新型水素エンジンを開発。しかし、世界最先端の技術だと自負していたバルブシステムは、すでに佃製作所により特許が出願されていた。宇宙開発グループ部長の財前道生は佃製作所の経営が窮地に陥っていることを知り、特許を20億円で譲ってほしいと申し出る。
資金繰りが苦しい佃製作所だったが、企業としての根幹にかかわるとこの申し出を断り、逆にエンジンそのものを供給させてくれないかと申し出る。
帝国重工では下町の中小企業の強気な姿勢に困惑し憤りを隠せないでいたが、結局、佃製作所の企業調査を行いその結果で供給を受けるかどうか判断するということになった。
一方、佃製作所内部も特に若手社員を中心に、特許を譲渡してその分を還元してほしいという声が上がっていた。 そうした中、企業調査がスタート。厳しい目を向け、見下した態度をとる帝国重工社員に対し、佃製作所の若手社員は日本のものづくりを担ってきた町工場の意地を見せる。
これ、ほんとごこかで聞いたような話です
そういえば、ちょっと前に、「はやぶさ」帰還で、TVやニュースをにぎわせていましたっけ。
日本の宇宙開発計画は先進国にずいぶんと遅れをとっています、今や中国にまで有人飛行とやら、先を越され・・
日本の政府はもっと、この事業に投資して国家の威信をかけて開発にとりくんでほしいものです
2番じゃだめですから~
おっと、話がそれましたね
とにかく中小企業と大手企業との差別的な関係や空気みたいなのがよく伝わってきて、世の中の理不尽さえ感じます。
いつの間にか、「佃製作所ガンバレ~!」
と、心の中で応援しながら読ンでいる自分がおかしかったです。
ロケット「モノトーン」は佃製作所の夢を乗せて飛びます。
科学者としての長年の夢がかなえられた時、佃製作所の社員も強い絆で結ばれていました。
感動的でした・・
仕事とは?って・・
やはり、男のロマンですね